天安(チョンアン)哨戒艦とは、2010/03/27未明に沈没した
韓国の哨戒艦。以下の記事に詳しい。
哨戒艦沈没:天安艦とは(2010/03/27)
敵の襲撃に備え警戒する軍艦、99年の第1延坪海戦にも参戦
ペンニョン島南方海上で沈没した哨戒艦は、韓国海軍の平沢第2艦隊司令部に所属するPCC(Patrol Combat Corvette)772「天安」艦で、満載時の排水量は1200トン級。
1989年に就役し、海上で敵の襲撃に備え警戒することを任務とする。99年の第1延坪海戦に参戦した軍艦だ。
哨戒艦は排水量600-1300トン級で、大きく東海級と浦項級とに分けられるが、天安艦は東海級に改良を加えた浦項級に属する。
全長88メートル、全幅10メートルで、最大速力は32ノット(時速約57キロ)程度。艦砲および機関砲、対艦ミサイルなどを搭載しており、韓国海軍には計24隻が在籍している。
天安艦が所属する第2艦隊司令部は、駆逐艦(3500トン級)、護衛艦(2000トン級)、哨戒艦、最新鋭の誘導弾高速艦(PKG)「尹永夏(ユン・ヨンハ)」艦(440トン級)、通常の高速艇などを保有している。
李衛栽(イ・ウィジェ)記者
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最終更新:2013年08月03日 18:40