アッダワ党とは、イスラム教シーア派組織。創設には2010年没のシーア派最高権威者ムハンマド・ファドララ師も関わったが、旧フセイン時代には非合法組織だった。2003年7月に発足したイラク統治評議会、同9月に発足したイラク暫定内閣に参加し、首相職を得た。
2014年8月には
マリキ首相への支持をやめ、マリキ首相の退任につながったとされる。
米国、イラク首相を国内対立促す人物と分析か-支持表明せず(Bloomberg 2014/06/20)
(前略)
米国は
マリキ首相率いる
アッダワ党が非合法組織だった旧フセイン政権時代から、同氏に多額の資金を提供してきた。マリキ氏が多様な勢力を取り込んだ政権を運営する国家指導者となり得ると期待したからだ。
(後略)
関連項目
最終更新:2014年08月26日 04:29