ソマリアとはアフリカ東部の国

 米政府は92年末、前年に無政府状態となったソマリアに国連安全保障理事会の決議に基づいて米軍を派遣したが、武装勢力の抵抗に直面。93年10月、首都モガディシオで米軍ヘリが撃墜され、市民が米兵の遺体を引き回す模様がテレビで放映されると、撤退を求める米世論が拡大。95年3月にすべての外国軍が撤退した。

 その後は自称「政府」や暫定政府が誕生と消滅を繰り返したが、12年8月に国際社会の後押しを受けた暫定政府が暫定憲法を採択。9月にモハムド大統領が選出され、11月の組閣で初めて統一政府が樹立された。

ソマリア首相府前で自爆テロ(2013/01/29)

(CNN) ソマリアの首相報道官によると、首都モガディシオにある首相府の前で29日、自爆テロがあった。

<ソマリア>政府をアメリカが正式承認 22年ぶり(2013/01/18)

米政府は17日、昨年11月に樹立されたソマリア政府を正式承認した。ソマリア政府に対する承認は91年にバーレ政権が崩壊して22年ぶり。クリントン国務長官がワシントンを訪れたモハムド・ソマリア大統領との会談後、共同記者会見して明らかにした。

ケニア兵が民間人殺害=ソマリア(2012/09/25)

 【ナイロビAFP=時事】ケニア軍は24日、声明を出し、アフリカ連合(AU)の部隊の一員としてソマリアに駐留しているケニア軍の兵士が23日、民間人とみられる集団に発砲し、6人が死亡したと発表した。声明は「警戒線を越えて何人かがケニア軍に向かってきた。発砲した兵士は拘束されている」と強調した。

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最終更新:2013年12月19日 22:34