南オセチア共和国独立宣言
1992年5月29日
1989~1992年のソ連崩壊過程において、グルジア共和国が実施するその国民と文化を絶滅の瀬戸際に追いやる悪業、オセチア人のジェノサイド、残虐と背信と関連して
南オセチア共和国に差し迫った致命的危険性に立脚し、
- 国連規約その他の国際法の文書により規定された自決権に基づき、
- 1990年12月9日付南オセチア共和国最高会議選挙の結果と、1992年1月19日付国民投票において表明された国民の意思表明を考慮し、
- 南オセチア共和国の国家主権に関する宣言を実施しつつ、
最高会議は、南オセチアの独立と独自国家南オセチアの建国を厳粛に宣言する。
南オセチア共和国領土は、不可分であり、今後、南オセチア領土においては、南オセチア共和国の憲法及び法律のみが効力を有する。
本法令は、その可決の時点から施行する。
南オセチア共和国最高会議
最終更新:2008年09月11日 21:09