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「殺し合い……恐怖と絶望の世界を作り上げる最高の舞台ではありませんか!
 さぁいでよ水魔たち、全ての者を皆殺しとするのです!!」

ジル・ド・レェことキャスターは当たり前のように支給された螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)を使い、呪文を詠唱。
大量の魔物たちを使い、会場にいる参加者全てを一網打尽にする! 平常通りの戦略だ!


ドロン、と音を立てて召喚されたのは赤い髪のツインテール少女だった。

「はて、どうしてこんな小娘が出てきたのでしょうか?」
「私は邪神クトゥグア、コンゴトモヨロ……って、そんな暇じゃないの。
 突然殺し合いに巻き込まれてしまったわ。早くニャル子を探さなくちゃいけない」
「何を言ってるのかわかりませんな。まぁいいでしょうクトゥグアよ、この世界を破壊し尽くしなさい!」
「私は今ニャル子のことで忙しい。また今度にして」

つれない対応を取るクー子にキャスターは腹を立てた。
召喚してやったのに自分の言うことに逆らうとか許さん、と。
もう一度呪文を詠唱する。下級でも良いから、己の言うことに従う水魔を呼び出し、クトゥグアを数で潰してやるのだ。

「私は海からの侵略者イカ娘でゲソ!」
「ワタシ、たこルカ。ヨロシクネ(CV:浅川悠)」

ドロンドロンと音を立てて下級水魔が二匹だけ出てきた。

「あの小娘を血祭りにあげるのだァ!」
「と、突然何を言い出すのでゲソ! 私に変な指図するなでゲソ!」
「そんなことより、ワタシは歌を歌いたいワ(CV:浅川悠)」
「いいかげんにしなさい! 誰が召喚してやったと思ってるのですか!」

キャスターはこの時気付いていなかった。
螺湮城教本で呼び出した水魔たちは、この殺し合いの参加者であることに。
そして、彼のその発言は、彼女たちに「自分を殺し合いに呼び出した人物」であると勘違いさせるのに十分であると。

クー子、イカ娘、たこルカはキャスターに向き直る。
それにブチギレたキャスターに、クー子は啖呵をきった。

「私たち3人に勝てるわけないだろ!!」
「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!!(天下無双)」

このキャスターの返答が、戦いの引き金となった―――!


【一日目・午前/青森】
【キャスター@fate(Fate/Zero)】
【状態】健康
【装備】螺湮城教本
【道具】基本支給品、不明支給品2つ
【思考】基本:優勝狙い。言うこと聞かない水魔を懲らしめる。

【クー子@這いよれ!ニャル子さん】
【状態】健康
【装備】
【道具】基本支給品、不明支給品3つ
【思考】基本:キャスターを倒す

【イカ娘@侵略!?イカ娘】
【状態】健康
【装備】
【道具】基本支給品、不明支給品3つ
【思考】基本:キャスターを倒すでゲソ

【たこルカ@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】
【道具】基本支給品、不明支給品3つ
【思考】基本:歌いたい

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最終更新:2013年07月29日 20:09