「月を見るたび、思い出せ。」
人物
彼が公式
ストーリーでチームを組むと、大抵の場合(『'96』・『'97』三種の神器チームと『2003』を除く)、エンディングで仲間割れを起こす。特に『'95』でのチームメイトだったビリー・カーンや如月影二には目の仇にされている。なお、『2001』では逆にセスたち3人の方から仲間割れを仕掛けられている。
『'97』の時点でKOFに興味をなくしており(京を抹殺する場所がKOFである必要性は全くないため)、以降の作品では基本的に他の人間から接触を図られて出場ということが多い。『'97』ではちづるによって勝手にシード選手扱いで出場させられた。
『2001』で項目自体が無くなるまで、ほぼ毎年「大切なもの」が変わっていた。『'99』と『2000』では「新しい彼女」が「大切なもの」になっているが、これに関して開発者は「去年(『'99』)と変わってない…?」とコメントしている。
なお、その性格や言動からは信じ難いが、嫌いなものは「暴力」となっている。これは小説版『'97』上巻で真吾に対して言った「俺は弱者を痛ぶって喜ぶような下衆な趣味を持ち合わせてはいない」というセリフから「格闘」ではない弱い者虐めを指すと解釈される。『'95』のドラマCDでは襲ってきたギース・ハワードの配下をさも当然のごとく殺しており、彼の性格上は「戦い=命の奪い合い」である。
京とは違い、高校を卒業しているようである。趣味のバンドではベーシスト(バンド・オブ・ファイターズでもベースを担当)。喫煙習慣があるらしく、小説版の『'96』では煙草を吸っている場面が何度か描かれ、『XI』では後述の墓参りの際に煙草を線香代わりに使っていた。普段はバンド活動をしているか、あてもなく街を彷徨ったりしているが、時には海をまたいで京を追い回したりするなど、詳しい日常生活は謎に包まれている(ほとんどの
キャラクターがそうであるが)。家族に両親と妹がおり、ともに健在とのことであるが、その詳細は出てきたことはない。キャラクターCDのリーフレットに掲載された開発スタッフのコメントによると、「"全てが謎"であることを彼(庵)の魅力とし、それを守っていきたかったため(過去・秘密・家族などについては)、極力公表しませんでした」としている。
未だに理由は明かされていないが、軍人が「もっとも嫌いな人種」であるという。
『XI』のストーリーで、知人の命日に墓参りに訪れているという意外な一面を覗かせた(誰の墓であるかは不明。庵曰く、京はこの人物が何年前に死んだかを知っているという)。
オロチ八傑集であるマチュアとバイスは、最初はゲーニッツから庵の監視を命じられていたものの、人間とオロチの混血である庵に興味を持ち、ゲーニッツを裏切っている。それらの様々な一面から(限定はされるが)、他者を惹き付ける魅力も持っている。なお、庵はマチュアとバイスを「利用できる存在」と見ており、仲間意識は持っていない。「足を引っ張るなら殺す」とも明言しているので、自分が手を組むに値する相手として認めているようではある。
草薙京との関係
草薙京とは宿敵同士だが、草薙家と八神家にまつわる確執や、その身に流れる京を殺すことでしか癒されることのないオロチの血以上に、「八神庵」一個人として京に執着する。京を倒すのは自分であると自負し、他の者に負けることも許せないようである。 だが、神楽ちづるの手引きで必要とあらば、京との対決は一時休戦とし、京と手を組むこともある(『'97』三種の神器チーム・『2003』三種の神器チーム・『XI』京&庵チーム)。そんな微妙な関係を続けながらも、その命を執拗に狙い続けている。『'96』以降から恒例的に、京との対戦前に固有の掛け合いシーンが発生する。一部作品には対戦前の掛け合いが無いが、代わりに対京専用の勝利ポーズや、挑発ポーズが用意されているものもある。
格闘スタイル
格闘スタイルは、八神流古武術のほかに「本能」となっている。戦い方は「殴る」「蹴る」だけでなく、指と爪で切り裂くような攻撃も得意とする。凶悪かつ残忍な内容の台詞の数々、相手を大きくなじり罵る台詞が象徴するように極めて暴力的である。勝利時は大きく高笑いしたり、相手に「死ね」と言い放つものがあり、冷酷さを前面に押し出している。
オロチ編終焉後
『'97』でオロチを封印した後、拉致された京を追ってネスツ基地に侵入。『'99』にて最終ボスのクリザリッドを倒した際にある条件を満たしていると、庵と(もしくは京と)闘うことができる。また、庵チーム専用のエンディングでは、結局京と会う事はなく、その後も京の行方を捜し続けることになる(ハイデルンら傭兵部隊などでも掴めなかった基地をどう発見したのかは不明。庵自身はネスツに目を付けられていた)。その途中の『2000』でネスツに拉致されそうになったユキを偶然ながら助けている。
『2003』にてオロチを復活させ、主にオロチの力を捧げることを目論んでいる「遙けし彼の地より出ずる者」の一族である無界によってオロチの封印が解かれてしまい、『XI』では同一族の禍忌と紫苑を退けるものの、封印が解かれた影響で暴走してしまい、チームを組んでいた京と真吾を倒してしまう。さらにその場に現れたアッシュ・クリムゾンに不意打ちを受けた上に、神器の力とオロチの力を奪われてしまう。その後日談でもある
アニメ『The King of Fighters: Another Day』では、アッシュを追い詰めて殺すために、炎を出せないまま闘う彼の姿が見られ、炎無しでも高い戦闘能力を発揮する。『XII』はストーリーこそないものの、『XI』で炎を奪われた設定を引き継いでおり、炎を出せない状態で闘っている。
イロスマサイドストーリーでの動き
炎を取り戻すために空想世界へ。しかし、4章の途中で仲間から外れたりする。礎の空間で毛利達と共にいた。半田に変身鬼弦 音枷を渡すなど、たまに親切に教えることも。5章では、京を追い、そのまま対戦へ。最終章のエピローグで炎を取り戻り、京との決戦に挑む。シーズン2の第2章では、オロチの血が暴走し始め、敵に回してしまった。
技
百四式・鵺討ち(ぬえうち)
前方斜め上を切り付ける。「鬼焼き」の代わりに装備。
四百壱式・衝月(つづき)
突進技の1つで、爪で掬い上げるように切り付ける。「葵花」の代わりに装備。
弐百参式・槌椿(つちつばき)
相手を片手で持ち上げ反対側に叩き付ける。叩きつけた相手を浮かせる事が出来るので様々な追撃が可能。「屑風」の代わりに装備。
百弐拾九式・明烏(あけがらす)
突進技の1つで、走ってから爪で横薙ぎに切り付ける。
禁千弐百拾壱式・八稚女(やをとめ)
八尺瓊の一族が八神と姓を改めオロチと契約することで、編み出されるに至った禁断の技。一瞬にして敵との距離を縮め爪で八度切り刻み、止めに首を掴んで切り裂く技。
禁千弐百拾八式・八咫烏(やたがらす)
その場で3本の巨大な軌跡を残しながら爪で相手を引き裂く。
技名の由来は八咫烏。
最終更新:2012年07月08日 18:57