男前の傭兵・戦士が登場する小説作品

ソムリエ様、お願いします。
男前の傭兵・戦士が登場する小説がありましたら教えてください。

  • 筋肉質で腕の立つ傭兵または戦士。盗賊や剣士もOK、
 騎士でもあまり身分が高くなければOKです。
  • 庶民階級出身、または生まれはそれなりの家柄でも庶民階層で育った。
 雰囲気も庶民的。豪華な館や城よりも安宿や酒場が似合うタイプ。
  • 生き抜く知恵としたたかさ、戦いでの非情さを持っているけど根本的に人がいい。
 性格が悪かったり残忍だったりはNG。偽悪者はOK。
  • 主人公または主人公の仲間。当初は主人公と敵対していて後から主人公サイドになるのもOKです。
  • 女性との絡みはOK。
 男性との絡みは妄想の邪魔になるのでNG(一般でも海外ファンタジーなどでたまに見かけるので一応)。
  • 顔傷、隻眼、髭は萌え要素です。もちろんなくても構いません。
  • 読後感がいいものを希望します。

その他のNG
  • 話が完結してない。
  • 残虐描写が多い鬱展開。

条件に合う既読はないのですが、タイプとしてはFE紋章のオグマ、FE聖魔のジスト、
FE封印のディークが好みです。

よろしくお願いします。


この板のSFスレで時々出てくるファンタジー小説、
フリッツ・ライバーの「ファファード&グレイ・マウザーシリーズ」は
どうでしょう。
北国出身の大男〔ファファード〕と、都会っ子の皮肉屋の小男〔マウザー〕(ちょっと魔法も使う)の
2人の剣士(兼盗賊)のバディものです。
まったく個性の違う2人は親友で対等なパートナーながら、
しょっちゅうお互いをからかいあい、時には喧嘩別れもします。


時代劇ものなのですが「柳生忍法帖」なぞ如何でしょうか?
顔傷、隻眼、(漫画版ですが)無精髭で根がお人よし、という部分は
主人公はすべてクリアーしています。
いいとこの生まれですが家を出奔して旅暮らしですしね。

読後感は、忍法帖としては珍しくハッピーエンドなのでそこもオススメ。

‥‥とここまで書いて「残虐描写NG」に気が付いたorz
「傭兵」「剣士」というジョブには多少の血なまぐささがつきものでしょうが
どこまでOKなのかな‥‥
主人公が女性の仇討ちに付き合う話なのですが、仇討ちの理由になる部分が
少々惨いです。
「加藤明成 堀主水」でググって大丈夫そうなら是非とも。
これを書いた作者さんの作品でベスト3に入ると言われる傑作です。
ビデオにもなってるけどそっちは最初に見ちゃいけない。
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最終更新:2014年09月06日 21:20