Q:ツアーと個人旅行、どちらがいいんでしょうか?
A:ツアーと個人旅行、どちらが合うかは人によります。
どちらが上か、どちらが劣るか、ということは一概に言えません。
自分の旅の目的・旅行経験・語学能力・体力などを考慮し、
ツアーは内容・日程をしっかり把握&吟味してから申し込みましょう。
【ツアーのメリット】
添乗員付きなら、困ったこと・わからないことはとりあえず相談できる
英語・イタリア語がわからなくてもあまり心配する必要がない
重い荷物を自分で運ぶ必要が無い、door to doorなので移動が楽
スケジュールをあれこれ練ったり、悩む必要があまり無い
貸切バスならではの強行旅程が可能
混み合う観光スポットでも団体予約してあれば待たずに入れる
<注>自由時間中にスリに遭うケースも有り、ツアーでも油断は禁物
【ツアーのデメリット】
周遊ツアーは長距離移動が多く、移動のためのバス内拘束時間が長い
ホテルが郊外にあることが多く、市内中心部との交通の便が悪いことが多い
(気軽に市街に出たい人は、ホテル指定可能なツアーを選びましょう)
入場料のかかる場所は外から眺めるだけで素通りのこともある
食事は団体向けに調理される為、あまり期待できない
安いツアーだと提携のお土産屋巡りが途中に何度も入る
細かいニーズ・マニアックなリクエストには答えられない
航空券・ホテル・空港-ホテル間の送迎・鉄道切符などのセットで添乗員ナシ、の
「スケルトンツアー」については
こちら
Q:多くの都市を周遊するツアーは大変?
A:
・8~10日間(飛行機移動含む)でヴェネツィア・ミラノ・ヴェローナ・
アッシジ・ピサ・フィレンツェ・ローマ、などの日程は
それなりに大変だという覚悟を。これにナポリ・カプリ島・ポンペイが加わればさらに大変。
・体力と気力には個人差があるので一概には言えないが
・メリット・デメリットについては
こちらを参照。
・旅行の前後に日本でゆっくり体を休めるような時間のある人ならいいかも
・新婚旅行ならある程度ゆったりしたプランを(各都市2泊以上、など)
・ツアーのパンフレットに、バスの移動時間&走行距離を書いている会社と、
移動と観光をまとめて「所要時間」と書いてある会社があるので注意すること。
バスで同じ距離を移動するなら、かかる時間はどの会社でもいっしょ。
移動時間を差し引いて、実質観光できる時間はどれぐらいあるか、を
計算しましょう
・深夜到着、早朝出発なども珍しい話ではない。日程詳細を調べること
・昼間にバスの中で何時間も費やすのはもったいない、という考え方も
・「下車観光」「車窓観光」ばかりで「入場観光」が少ないツアーだと、
楽しみが少ない
・
青の洞窟へのトライが1回だけのツアーなら、
海が荒れていて洞窟に入れない可能性もある、ということを納得のうえで申し込みを。
Q:どの都市を選ぼうか、迷ってます。おすすめは?
A:まずはガイドブックや
イタリア政府観光局のサイトを見て、
美術・建築・遺跡・食文化・自然など、自分の好みに合致するものが
ないか調べましょう。
「どこもステキ」というなら、優先順位をつけて、予算と照らし合わせて
取捨選択しましょう。
観光名所の修復状況も忘れずにチェック。
旅行時期によっては気候も考慮しましょう。
スレで質問する場合は、
こちらからどうぞ。
Q:どこの旅行代理店のツアーがおすすめ?
A:
・会社名で選ぶよりも先に、自分の行きたいプランがあるかどうかが重要
・数社からパンフをもらったり、旅行会社のサイトで見比べましょう
検索には、
ここや
ここや
ここが便利
・スレで「検討中のツアー、AとBどっちがいい?」という質問をする場合は、
それぞれの旅行会社のツアー詳細ページのリンクを貼りましょう。
パンフレットしかない場合は、全行程・ホテルリストなど内容を細かに書かないと、
的確な回答は得られません
・旅行日程の説明はすみずみまで読んで、じっくり検討しましょう
・同じ内容・同じ価格帯・同じ時期出発のツアーでいくつもの会社を使ったことある人は
スレ住民にはあまりいないと思われるので、結局主観になってしまうことが多く、
単純に比較をするのは難しい
・ある程度大手で同じような内容のツアーなら、著しい差はない、という意見も
Q:スケルトンツアーってどうなの?
A:
・手配を代理店がやってくれるので、時間と手間を省きたい人はラク
・イタリア初めてな人、海外旅行経験が少ない人は、空港からの送迎付きなら安心
・個人ですべて手配するよりも多少割高なのはしょうがない。手間ヒマを代行して
もらってるのだから
・申し込み後にホテルや列車を変更したい場合、日本の旅行業者の法律に準拠して
キャンセル料が旅行代金総額から割り出されるため、大金がかかる
(ホテルに個人で予約する場合は、キャンセル料は現地ホテルのキャンセルポリシーに
従い、「48時間前まで無料」などのケースがほとんど)
列車を変更したい場合は、代理店に変更を申し込むよりも
現地で切符を買い直した方が安くすむ場合が多い。
・添乗員ナシのため、現地でのトラブルはすべて自分で切り抜けなくちゃいけない。
この点は個人旅行と一緒
・イザという時に電話サポートをどれだけしてくれるかは、旅行会社による
・荷物も当然自分で管理する。複数の都市を列車で移動する場合、
自分で持ち上げられないほどの大荷物はちょっと困る。
(イタリアの駅はエスカレーターが少なく、列車に乗るには段差がかなりある)
Q:個人手配するのは大変ですか?安くすませたいんだけど
A:
ホテル予約サイトで部屋をアレコレ見比べたり、 各航空会社のチケット代と
運行スケジュールを調べたり、列車の時刻を調べたりするのが
「楽しい」「苦じゃない」「時間はたっぷりある」 なら、
個人手配もいいんじゃないでしょうか。
しかし、その作業が「面倒くさい」「不安」「よくわからない」「時間がない」なら、
フリープランやスケルトンのツアーにして、手配の手間を旅行会社に
代行してもらうのがよいでしょう。
「スレ住民に調べてもらえばいいや」という考え方の人は、個人手配にはあまり
向いてないと思われます。
お金も手間も時間もかけたくない、ってのはムリです。
現地では、交通機関の遅れやストライキ、ホテル側の不備、など
さまざまなトラブルが起こる可能性はゼロではありません。
イタリアは他の先進国に比べて、トラブルが起こりやすいとも言われます。
余裕のあるスケジュール、慎重な計画を心がけましょう。
「行き当たりばったり派」もいますが、自己責任で。
現地で飛び込みで宿を探すのは、現在は逆に高くつく場合もあります。
「安くていい宿」は、ネット予約でどんどん埋まっていきます。
Q:イタリア語が全く話せないんだけど大丈夫?英語は通じる?
A:
・添乗員付きツアーなら、語学はさほど心配する必要なし
・各都市の空港・大都市の駅・ホテルには英語を話せるスタッフが大体常駐しているし、
ローマ・ミラノ・フィレンツェ・ヴェネツィアの観光エリアなら英語だけで問題なし
・ツアーでも、少しのイタリア語は覚えた方が、フリータイムをより楽しむことができる
・挨拶、数字、入口&出口などの看板系、基本的な食材、等は会話集で覚えておいた方がよい
・「泥棒!」「やめて!」「助けて!」「警察よんで!」などのいざという時の言葉は
イタリア語ですぐ叫べるようにしておくとよい
・とりあえず話しかける時は、イタリア語の方が愛想よく応対してもらえることが多い。
だが、ベラベラとイタリア語で返されても困るので、無理な受け答えは
しないこと。
イタリア語で「すみません、イタリア語は少ししかわからないんです」
「英語は話せますか」「英語を話せる人は誰かいませんか」等を言える
ようにしておくとよい
・地方都市の場合、観光施設巡りには英語でも問題ないが、買い物や食事は
庶民的なお店だとイタリア語しか通じないことも
・ナポリ以南に行けば行くほど、英語が話せる一般人は少なくなる
北イタリアでも田舎町や年輩の人などはイタリア語のみの場合も
・イタリア語も英語もできないのに「田舎に行ってぶらぶらと」とか
「地元の人が行く穴場スポットを」とか、あまり高望みはしないこと。
・電子辞書や自動翻訳機は、とっさの時にはあまり役に立たない。
・「指差し会話帳」は、相手が快く対応してくれそうな余裕のあるシチュエーションで使いましょう
・個人旅行やスケルトンツアーの場合、イザという時には旅行用会話以上のものが
必要になることもありうる。「気合でなんとかする派」もいるが、自己責任で。
・会話集については
こちらを参照
Q:飛行機はどこの航空会社がいいの?航空券手配のコツは?
A:航空会社別のメリット・デメリットをふまえた上で、自分に合ったものを選びましょう。
◆アリタリア航空(JALとの共同運航含む)
ローマ・ミラノが目的地の場合、直行便はとにかく時間&体力的にラク。
機内食は割と好評。直行便なら日本人の乗務員がたいてい一人は乗っている。
スト、遅れ、ロストバゲッジなど、トラブルの多さがとにかく不評。
経営不振・買収問題に揺れる昨今、特にトラブル報告多し。
ストに遭う確率は、直行便よりもイタリア国内便の方が断然高い。スト情報は
こちら
パーソナルTVやヘッドレストなどのメンテナンスもいまいち。
乗務員のサービスは細やかではないが、「それこそがイタリアらしさ」という意見も。
◆JAL(アリタリアとの共同運航ではなく、機材・スタッフ共JALの場合)
運行本数は少ない。日系を重視する人に根強い人気。
直行便はとにかく時間&体力的にラク。
機材トラブル、遅れなどは全くないわけではない。
何かトラブルがあって交渉する場合、当然日本語でOK。
夜便でもし眠れなかった場合、体力的に非常にキツい。
あまり値引きされない。
◆ルフトハンザ・KLMオランダ航空・エアーフランス・
ブリティッシュエアウェイズ等の欧州系
遅れなどの運行トラブルが比較的少ない。
ローマ・ミラノ以外の都市が目的地の人なら、アリタリアよりもオススメ。
乗り継ぎによっては夜中にイタリアへ入国することになる場合もあるため、
フライトスケジュールをよく把握した上で利用すること。
日本からの長距離便には、日本人の乗務員がたいてい一人は乗っている。
◆アジア系他、南周り乗り継ぎ
時間がとにかくかかる。体力的にツラい。
飛行機内での睡眠が苦じゃない方、途中のアジア都市での滞在も楽しめる方、
時間はいくらかかってもいいからとにかく安く済ませたい人向け。
(しかし欧州系格安チケットとの価格差はさほどない)
Q:おすすめのガイドブック&会話本は?
A:イタリア旅行スレや「海外旅行の会話本、どれがお勧め?」スレで
挙げられたものを書いておきますが、あくまでも参考に。
旅の形態や自分の好みも大事。
◆地球の歩き方
なんだかんだ言ってベストセラー。
ツアーの人には、情報量が多すぎて使いにくい、という意見も。
売れてる本だけあって、ホテルやお店は「行ったら日本人ばかりだった」ということも。
しかし、アナタも同じ観光客でイタリア語不自由なら、ある程度は妥協。
ホテルやレストランは、超高級店からバックパッカー向けまで幅広く
網羅しているが、中庸を求める人には使いづらい印象も。
◆昭文社 トラベルストーリー
地図がわかりやすい
薄めで持ち歩きやすい
料理写真充実、紹介してる店も割とまとも。
美術関連の情報量は、歩き方よりも少ない。
会話の例文は少ない
◆昭文社 新・個人旅行
「トラベルストーリー」とカブってる内容が多いが、
個人旅行のための情報(公共交通利用のノウハウ等)が
さらに充実している。
観光名所の見学時間の目安が書いてあって、計画を立てるのに便利。
◆るるぶ・まっぷる等、雑誌サイズのムック本
フリータイム少な目の添乗員ツアーで行く人はこれでもよい
写真が多くて楽しい
大きくて持ち歩きにくい
※ぶ厚い本は、カッターでバラして、必要なページだけテープでまとめて
A4のノートに挟んで持ち歩く、という人も。
※特定の地方や美術・文化についてもっと詳しく知りたい!という人は、
一般書籍(紀行関連)の中からも探してみましょう。
※オシャレ系の情報を知りたい人は、FIGARO、Esquireなどの特集記事をチェック。
◆JTBるるぶ ひとり歩きのイタリア語自遊自在
◆昭文社 旅のイタリア語 かんたん旅会話
◆白水社 ことたび イタリア語(CDつき)
※「指差し会話帳」は、相手が快く対応してくれそうな余裕のあるシチュエーションで
使うなら有効。何か交渉する時とか、殺伐とした状況には不向き
※電子辞書・自動翻訳機は、とっさの時や交渉時にはあまり役に立たないという意見も。
相手に余裕のある状況だったり、後からアレコレ調べて確認するなら便利
Q:現金の両替・クレジットカード・トラベラーズチェックについて
A:
・ユーロ高の昨今、両替は日本国内でして行った方がよい。
・イタリア国内でのクレジット会社ごとの汎用性は、
VISA=Master>AMEX=Diners>>>>JCB
・カードにPLUSやCIRRUSのマークが入っていれば、現地の提携ATMでキャッシングできる。
・トラベラーズチェックは、そのまま使える店舗・ホテルはほとんど無い。
銀行等で換金してから使う。
・道に窓口が面した両替商や、道に面したキャッシュディスペンサーは
なるべく使わないこと。
Q:1ヶ月後に行きます。どんな服装で行ったらいい?暑い?寒い?
A:あくまでも目安でいいなら、
平均気温をチェック。
都市ごとの平均気温データは
こちらが便利。
・正確な気温については、あまり先のことはわかりません。年によっても差があります。
体感気温でどれぐらい暑いか寒いかは、なるべく旅行の直前にききましょう。訪問都市を
書くのも忘れずに。
リンク集の
天気予報も参考にしましょう。
・ピンヒールやミュールは、石畳を歩きにくいし、教会内でカンカン音が鳴るので
やめましょう
・あまり派手目のオシャレをするのは、現地で浮く場合があります。
露出度が高いと、娼婦のような格好と見られる場合があります。
・かと言って、「イタリア人と全く同じような服装を!」とあまりこだわりすぎるのも
いかがなものかと。どう頑張っても「日本人観光客」なんだし
・研修旅行や修学旅行など、引率者がいる場合は、その指示に従いましょう
最終更新:2007年04月11日 04:46