如月伸太郎(新一次・ラスボス)
【名前】如月 伸太郎 (きさらぎ しんたろう)
【サーヴァント】無し
【性別】男性
【性格】
自己中心的な性格で、自分勝手で意地が悪く、素直になれない捻くれ者。
【出典】カゲロウプロジェクト×オリジナル
【属性】混沌:善
【ステータス】
筋力:E-
耐久:E-
敏捷:E-
魔力:EX
幸運:A
供給:E-
【使用魔術】
『目で見届ける能力(ロスタイムメモリー)』
あらゆる平行世界の過去と未来を、あたかもその場に居るかのように目で見る能力。
能力の本質は『アカシックレコードを無尽蔵に閲覧して都合良く結末を書き換える能力』。
この能力は不完全である。
本来なら『無尽蔵』に書き換えが可能な能力なのだが、後述のシンタローの絶望によって一部の能力に制限が掛かってしまっている。
更に同時に幾十幾百の平行世界のアカシックレコードを閲覧・改竄する事は出来ない。
その為、1度に書き換えが出来るのはこの能力を会得したシンタローの存在する世界線1つのみ。
能力の解除条件は『絶望すること』。
生半可な絶望で解除の対象には至らない。
【詳細】
この聖杯戦争の黒幕にして元凶。
カゲロウプロジェクト本編で如月伸太郎が辿ったかもしれない可能性の1つ。
メカクシ団と出会う事無くカゲロウデイズに巻き込まれた彼は『目で見届ける能力(ロスタイムメモリー)』を獲得。
その能力によって自殺したと思われた自身の彼女・楯山文乃の真相とメカクシ団の全貌と辿る事になった数多の顛末を知る。
しかし、ロスタイムメモリーによって閲覧出来る数多の世界線は『成功した世界線(ハッピーエンドを迎えた世界)』と『失敗した世界線(バッドエンドを迎えた世界)』の2つがそれぞれ半々に記載されていた。
数多の世界線をロスタイムメモリーで救って行くシンタローだったが、やがて限界を迎える(世界線はコンマ一秒よりも早く存在しゆる可能性に対応して無限に分岐して行く為、処理能力が追い付かない)。
幾度バッドエンドの顛末をハッピーエンドに書き換えてもそれ以上の勢いで次々と発生するバッドエンド世界線に絶望した彼は、やがてメカクシ団の救済を捨てて『楯山文乃』の救済のみに固執するようになる。
そんなある時、ふとした偶然から『ロスタイムメモリー』の干渉が無効化される存在―――『聖杯』。聖杯を巡ったバトルロワイヤル『聖杯戦争』に辿り着く。
シンタローは聖杯の力を利用して『あらゆる世界線で楯山文乃がハッピーエンドを迎えさせる』という野望を見い出す。
そして、成功しゆる50%の希望を胸に暗躍を開始した。
衛宮士郎を操って聖杯を構築させ、更に聖杯戦争を開戦させるように仕組んだ人物。
本来、衛宮士郎が個人で構築した筈の聖杯・聖杯戦争のルールを魔術教会や全てのマスターが完全に認知していたのもロスタイムメモリーによる改竄行為が原因。
全ての世界線の楯山文乃1人を助ける為ならば、全ての世界線における楯山文乃以外の存在を抹殺しても構わないと考えている破綻者。
最終更新:2016年03月14日 09:59