氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
竹藤浩樹 |
株式会社ビーエスピー |
ITサービスマネージメント |
27年目 |
経歴
1984年4月 株式会社ソフトウェア・エージー・オブ・ファーイースト(現 株式会社ビーコンインフォメーションテクノロジー)入社
1994年4月 同社よりBSPが分社独立(1993年) 当社カスタマーサービス部次長
1999年6月 当社取締役 カスタマサービス部長
2003年1月 BSP International Corp. CEO(米国 ニューヨーク州)
2003年10月 当社常務取締役 技術本部長
2004年4月 当社代表取締役社長
2004年9月 株式会社ビーエスピーソリューションズ取締役
2005年4月 BSP International Corp.取締役
2006年11月 株式会社ビーエスピー・プリズム取締役
2007年11月 備実必(上海)軟件科技有限公司(BSP上海)董事長(現任)
2008年4月 当社代表取締役 社長執行役員(現任)
業務内容
30年以上にわたり、ITシステム運用を支えるプロダクト(ソフトウェア)を開発、販売し、販売後のメンテナンスや機能改善などのサポートサービスを提供している。さらに、企業のさまざまな課題や問題を可視化し、解決するためのコンサルテーションやソリューション、ITシステムに携わる人材育成をはじめとする、さまざまな専門サービスを提供している。 基幹業務システムの運用管理等のためのソフトウェアの開発・販売・サポートサービス等。
やりがい
受託開発の会社と異なり、当社のエンジニアは自分たちの製品やサービスを生み出すことが仕事。“自社の努力が、いつか社会に大きく貢献するかもしれない”と考えながら開発に取り組むことができるため、大きなやりがいを感じている。
仕事への姿勢/考え方
BSPは、ユニークな自社製品の開発にこだわり、市場から高い評価を得てきた企業である。当社のエンジニアに自由闊達な雰囲気の中で高いモチベーションを 持って研究開発に取り組んでもらおうと、2009年5月には、品川インターシティにある本社から徒歩10分ほどの場所に「BSP R&Dセンター」を開設した。技術スタッフがゆとりを持って働けるよう、フレックスタイム制を導入し、広いオフィススペースや、斬新な発想を生み出す ためのリラクゼーションスペースも用意している。この場所から、次世代のBSPを支える新しい製品が誕生してくるはずである。
私たちは、新卒採用 においても、ユニークな製品開発を支える個性やアイデアに富んだ人材との出会いを楽しみにしている。私たちが期待しているのは、優等生的な解答ではなく 「面白そうだ」と思えるその人なりの独自のキャラクター。当社には、失敗を恐れず、常に新 たなことに挑戦する風土がある。そうした環境を存分に活用し、成長していく人材にこそ、入社して欲しいと考えている。
転機
2000年には、BSPインターナショナルの社長に就任して現地で采配を振るった。 今度はアプローチを180度転換。米国で製品を開発、それを日本で売るという作戦に切り替えた。その利益で、米国でマーケティングを行うという考えだった。 少し発想を変えたわけである。アメリカでソフトを売るといっても、なかなか売れないし、売れなければ収益にならないわけである。それで事業がどんどん縮小してしまい、撤退してしまうという事態になりかねない。そこで、安定した経営基盤を構築するために、日本国内においても販売可能な電子帳票のようなものを作り、それから収益を得てマーケティングを展開しようとしたわけである。
私生活
システム管理者は何かトラブルがあれば徹夜で対応し、直ってもそれが当然と、お礼をされない。そのせいで、非常に元気がない。システムが動いているのは彼らのおかげなのだから、彼らを元気にする場を作っていきたい。
今後の目標
BSPグループは、パッケージビジネスの会社、コンサルティングを行っている会社など、グループ5社で幅広いサービスを提供している。我々のビジネスの 軸足はシステム運用にありますので、この領域に特化して、コンピュータのお世話をされている方たちがお困りになっていることを肌で実感しながら、今後と も、真にお役に立てる製品やサービスを提供していきたいと考えている。 お客さまの要望に的確に応え、お客さまの満足度の向上とともに、我々も着実に成長していきたいと願っている。
感想①
代表取締役という性質上、自分たちが近い将来就くであろう社員という立場とは違った意見・考え方を学ぶことができた。しかし、決して向上心と開発・運用への高い意識を忘れたというわけではなく、それどころか社員以上に日本国内・海外へ目を向けていた。企業のトップだからといって慢心することなく、社員・顧客さらには、自社・他社へとワイドな視野を持ち続け、革新的なサービスを提供しようと日々精進していることが彼の言葉から伝わってきた。最も印象的であったのが、自社の製品に絶対の自信を持ち、さらに独自性を特に重視していることと、社員を中心に考え、信頼し、尽くしていることであった。思いやり・気遣いがなされており、非常に良いことであると感じた。ITSM,システム運用といってもやはり顧客を第一に考えており、お客様と一緒に成長し、創造していく意識を持っているようだ。人材雇用・育成面では、技術だけではなく個性・アイデア・独自性・を重視し、新たなことに恐れず挑戦していく姿勢を持っていること、養っていくことを目標としている。自社が製品を開発し、先駆者となることで社会を引っ張っていくという意識を感じる。今後の日本には欠かせない要素であると思う。社会貢献を念頭に置き、努力を惜しまず開発に取り組み続けることこそが最大の成長源であるようだ。将来はこんな魅力的な考えを持った上司や先輩の下で働き、共に高めあえたら良いなと強く思う。
感想②
まず、第一に、ユニークさや面白い考えをもった人材を求めている。とはっきりと述べている点に強く興味を持った。どのような意味を持ってその発言があるのかが気になった。やりがいや転機などを読んで、客ばかりでなく社員のことも非常に気を遣っていて、このような上司は非常に理想的だと思った。仕事のやりがいに関しても、いつか自分の努力が社会に大きく貢献するかもしれないという考え方は自分も見習いたいと思った。システム管理者に対する姿勢は皆が当たり前であると考えがちである部分に独自の目線からの考えを述べていて、募集するだけでなくこの方自身も面白い独自のキャラクターを持っているように感じた。フレックスタイムの導入という点からも、非常に周囲の人間が力を発揮しやすい環境を作ろうとしていることがうかがえた。周囲の人間の力を最大限発揮しやすい環境を整え、独自の目線から誰もが満足するものを作り上げようという姿勢は、システムエンジニアを目指したい自分にとっては明確な目標になった。
感想③
彼のユニークな発想に目を引かれた。社員のためリラクゼーションスペースを用意したり、面接の回答の評価の基準を変えてり、人の上に立つものとしてもっと良くしようという姿勢が表れていて非常に好感が持てた。フレックス制の導入の観点からも、リーダーがフォロワーのことを考える、自分で徹夜してシステムを直したりと上のものとしての理想の姿だと思った。
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- お客様だけでなく、社員にも気遣いしているところがすごいと思った。 -- 名無しさん (2011-01-21 15:35:04)
最終更新:2023年11月17日 00:38