氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
内山武 |
日静グループ |
代表取締役 |
45年 |
経歴
1945年生まれ。中川中学(現 細江中学)卒業後、豊橋の岩田合成化学株式会社に入社。バイククラッチ板、ブレーキシュウを生産。1970年に退職後、浜松市高丘町にて 日静化学工業個人創業。熱硬化性樹脂成型を始める。1982年、フェライトセラミック成型思索。成型、脱脂、焼結成功。1984年、日静化学株式会社設立、社長就任。1985年、熱可塑性樹脂成型開始。1996年、日静ベクター有限会社設立、社長就任。
業務内容:プラスチック成型、熱硬化樹脂成型、フェライトセラミック成型など、多岐にわたる成型を行う。
やりがい
品質・生産能力・コストなどすべての面で満足してもらえる生産体制を確立すること。小さくても会社を自分で経営すること。
仕事への姿勢/考え方
会社は見得と欲で大きくしてはいけない。成功した会社よりも、潰れた会社を参考にする。誰にも負けない技術を自分で身につけて、人よりも経験を積むことが必要。企業が一番大切なのは人間関係、裏表のない人が良い。
転機
幼い頃から扇風機や農業器具が自動になれば良いと考え、工業製品を作りたいと考えていた。
今後の目標
カーボンファイバー、ナイロンカーボン射出成型の量産技術の確立。会社を細く長く続けること。
情報入手元:日静グループパンフレット、本人より
感想
私の祖父ですが、今まであまり知らなかった祖父の偉大さを知ることができて良かったです。専門的な知識を学校で学ばなくても、自分で勉強して会社を立ち上げることができるのはすごいと思いました。本当にやる気があって勉強して知識をつけたいのであれば、文系も理系も関係ないことがわかりました。また、潰れた会社を参考にするという考えは、会社のみならずすべてのものに当てはまる考えであると思います。私も技術や知識を一生懸命に高め、周りの人間関係を重視してゆき、祖父のような立派な人物になりたいと思いました。
最終更新:2014年02月10日 00:38