氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
川口真一 |
日本ユニシス株式会社 |
ITアーキテクト |
28年 |
経歴
大学では法学部で民法を専攻。1986年日本ユニシス株式会社入社。電力会社のシステム開発経験を経て、航空会社のシステム構築に、アーキテクチャ担当チームのトップとして携わる。
業務内容
電力会社の集中システム構築プロジェクト
勤務票システムの業務要件とシステム要件
航空基幹システムのオープン化
やりがい
やりがいについて氏は、「責任は重いですが、プロジェクトを成功させれば、業界を超えて自分の実績に対する社会的評価と信用を得ることができる。おかげで仕事を通じて、何歳になっても過去の自分よりも成長した実感を味わえるのが、大きなやりがいにつながっている」と答える。
仕事への姿勢/考え方
ITアーキテクトを「システムをつくる上での醍醐味を最も味わえる、IT業界で一番面白い仕事」と表現する。
転機
入社後、汎用機からオープン系へ担当が替わり、非常に戸惑う。しかし、技術の本質は変わらないことを悟り、これがITアーキテクトとして成長したことを実感する。
今後の目標
経営層とも直接話せるITアーキテクトとして、IT投資計画に対するアドバイスを行う。
感想
旅客系基幹システムに興味があり、全日空基幹システムを担当していた川口真一さんについて記事をまとめた。調べていくと、川口真一さんが汎用機からオープン系へ転換したことが大きな転機であったと分かった。使われる言葉や環境は異なっていても技術の本質は変わらない。本質を安定させた上で、自分の視野を広げることがITで働く人材として理想的だと感じた。また、多様な考え方に触れるためにプロジェクトでは積極的に意見を交換させる必要がある。ITアーキテクトの責任の重さについて語っていることが印象に残った。
最終更新:2014年02月10日 02:07