森田太(TOKYO FM)

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    氏名      デジタルフォレスト      職種        社会人経験年数   
 森田太   TOKYO FM  編成制作局・局次長・統合メディア室・室次長・「SCHOOL OF LOCK!」総合プロデューサー  28年 


経歴

早稲田大学社会科学部を卒業後、TOKYO FMへ入社。1995年「ヒップホップナイトフライト」、1999年「ラジアンリミテッド」、2005年「SCHOOL OF LOCK!」など数々の人気番組を立ち上げる。

業務内容

ラジオ番組の企画・立案、各番組の原稿作成・音響効果・BGMの選曲

やりがい

リスナーたちがPC、携帯などのネット上で築く「虚構の繋がり」をラジオによる肉声のコミュニケーションを通じて血の通った「本当の繋がり」に変えること。

仕事への姿勢/考え方

「今の10代がラジオを聴かなくなったのではなく、今の10代が聴くラジオがないだけだ」
番組の人気と営業利益はシーソーのような関係であり、そのバランスをうまくとれる人こそがプロである。

転機

今までラジオからリスナーへの一方通行だった情報の伝達をリスナーからラジオへの方向も取り入れた双方向通行にすること。ラジオ番組の企画を放送前にリスナーが知っていて盛り上がる、それを受けてラジオの内容が変わりそのことでリスナーがまた盛り上がる、といったキッカケの循環の形を「SCHOOL OF LOCK!」という番組で企画したこと。

私生活


今後の目標

音楽のジャンルの「選択肢を広げる」こと。1つのジャンルにこだわらず、洋楽、ジャズ、アイドルなどそれぞれのジャンルを肯定していくことで文化をもっと豊かにすること。

参考URL:Musicman’s-NET,Musicman’sRELAY,第111回 森田太氏
http://www.musicman-net.com/relay/111-7.html

感想 ①

番組のパーソナリティーに全く無名のタレントや芸人、駆け出しのアーティストなどを起用したり大人向けの番組が主流のときに10代向けの番組を企画したりと攻撃的な姿勢に驚きを受けた。しかし、そこで上司の後押しを受けられるのは森田さんの企画がただ奇抜な面白さを狙ったものではなく、冷静に時代の流れを見る力に裏付けされたものであるからだと思った。常識的な考え方と自分の強い感情の両方を併せ持って初めて面白い企画を作れると学んだ。

感想 ②

勉強するときにラジオをよく聞いたので、ラジオに対して憧れ的なものがあった。将来にラジオにかかわる仕事がしたいと思ったこともある。そしてこの記事を読んで、携帯やPCなどの情報機器を活用してラジオを盛り上げる方法から感銘を受けた。10代にも人気のあるラジオを作るために森田さんが用いた方法は、情報技術をどう活用できるかについての答えになったと思う。

感想 ③

私はラジオが大好きで、中学生のころからSCHOOL OF LOCKを聞くのが毎日の楽しみだった。私の周りにもラジオはあんまり聞かないけどSCHOOL OF LOCKは聞いているという人は多かった。森田さんはターゲットにした世代にドンピシャで受けるものを作り出せるのがすごいと思った。大人向けのラジオ番組が多い中、10代向けのラジオを作ったことや、携帯サイトの中に掲示板を作りインターネットとラジオの融合を進ませるなど、常に新しいことに挑戦していく姿勢がすごいと思った。

感想 ④

以前この方の携わっているラジオ番組を聞き、非常に面白いと思ったが、「ネット上で築く『虚構の繋がり』をラジオによる肉声のコミュニケーションを通じて血の通った『本当の繋がり』に変える」という記事の内容を読んで納得がいった。生放送のラジオ番組でパーソナリティとリスナーが電話で会話をする企画も、ラジオを一方通行のものにしないために取り入れたのだろうと思う。人のつながりでラジオを面白くしてしまうこの方は素晴らしいと思った。

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最終更新:2019年06月18日 21:05
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