平井一夫(SONY株式会社・SOMYコンピュータ・エンターテインメント)

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氏名       所属        職種        社会人経験年数   
 平井一夫  SONY株式会社・SOMYコンピュータ・エンターテインメント ソニー株式会社取締役、代表執行役社長兼CEO   29年  


経歴

1984年、国際基督教大学卒業、同年CBS・ソニー(後のソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社、エンタテインメント開発に携わる。1995年にソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカへ移動。北米ビジネスを全面的に任され、プレイステーション事業を大きく拡大させた。それらの功績が認められ、2007年に名誉会長に退いた元社長に代わり、SONYのグループCEOに就任し、SONY株式会社のトップになった。

業務内容

ソニーグループ全体のネットワーク商品事業、家電事業の管理、統制。社内の長期的な業務計画。

やりがい


仕事への姿勢/考え方

エンタテインメントをつくる職業人として、「楽しめていない人が作るものが楽しいもののわけがない」という思想の下、仕事を大変なものと考えるのではなく仕事を楽しむという心で仕事に望んでいる。
同時に就職面接のときも、話の内容以上にその人の目の輝きやおもしろさ、といった点を重要視している。

転機

幼少期から海外と日本を往復する生活をしていた。そういった暮らしの反動から「日本の大学に行き、日本の会社に行き、日本人として歩みたい」といった強い思いを抱き、単身で日本の親戚の家に留まり、国際基督教大学に進学する。
就職の時には「英語が話せる」ということに重点をおかず、「人間としての絶対的な価値のところ」に重きを置いて挑んだ。面接時にそういった点を見てくれていたことと、エンタテイメントにもともと興味があったことからSONYに入社を決意した。

私生活


今後の目標

社長になり、自分の関わった商品が市場に出るようになった。それを受けて今のソニーがどんな製品を消費者に届けたいか、また自分たちの目標が何かをこのように述べた。「自分自身が得た感動を引き出す製品をソニーで生み出し、消費者に届けたい。それこそが我々が目標とし、製品作りの中でこだわっているところです」


感想①

SONYは日本を代表する企業のひとつでありその企業のトップでいる人は、自分のどういう所に価値を見出すのか、考え方が違うと思った。私自身も自分の価値や、誇れる点をしっかりと考えていきたい。

感想②

ものづくりにおいて秀でている人は、子供のころから好奇心旺盛なのだと思った。そして、その好奇心が大人になってもクリエイティブな思考に刺激を与えているのだと思った。また、ものを見る視点も自分ではなく、使う人やカルチャーなどに目を向けてものを作る姿勢に感動した。

感想③

超有名企業の代表取締役であるならば、やはりエリートな道をたどってきたのだと思っていたけれども、特にエリートという道ではなかったようだ。幼少期から海外にいたこともあり、英語が話せるし、面接時に頭の良さを見るのではなく人間の誠実さなどを見て採用されたと言っていたことから、もちろん技術も必要であるが、人間的な部分が大事であることがわかった。

感想④

 大企業を引っ張るリーダーとしての風格が感じられた。本ページから平井さんは若いころから自らの価値を見つけそれを磨き上げそれを評価してもらい入社、そして楽しんで働くという心持ちで職についていることがわかった。私は数年後就職するが、これまでの進路とは違って一旦就職すればその職と何十年と関わる可能性が高い。なので、まだ明確な進路は決まっていないが大学1年生のうちから「自分とは何なのか」を考え自分を磨き活躍出来る場を探し求めたい。

感想⑤

仕事の考え方が非常に面白いと思った。確かに、製作者が楽しめていないモノはほとんどユーザーも楽しめていないと思う。私は、将来何かを制作する仕事に就きたいと考えているのでこの考え方は自分でも意識して持って行きたい。また、この人は色々な場所へ行っていて、世界を広く知っている。知っている世界の大きさは、モノを作る際にはとても重要な部分で、直接関わるわけではないが色々なアイデアの元となると思われる。人を採用する際も、その人の技術ではなく、目の輝きや面白さを重視するなど、斬新な手法をとっていて好感が持てる。モノ作りは、技術ではなく面白さという考え方を私はこれからの大学生活で養っていきたいと思う。

感想⑥

面接のときに自分の強みである「英語が話せる」ということに重きを置くのでなく、「人間としての絶対的な価値」に重きを置いたところがふつうの人とは違うと思った。また「楽しめていない人が作るものが楽しいもののわけがない」という思想や面接の際内容よりその人の目の輝きや面白さといった点を重視していることからとても人間性を大事にしている人であると思った。その上、仕事への姿勢/考え方や今後の目標を読んで常に消費者のことを考えているということがわかった。人の上に立つ人は自分のことでなく常に他人(消費者など)のことを考えているのだなと思った。

感想⑦

世の中で本当に自分の仕事を楽しんでいる人は少ないと思う。誰もが自分の希望する職業に就けることはないどころか、就職自体も難しい時代になっています。しかし、本当に自分の仕事を楽しんで何かを生み出せば、すばらしい物が出来上がるということをソニーの製品を見て感じました。

感想⑧

「楽しめていない人が作るものが楽しいもののわけがない」という言葉に感銘を受けた。この言葉は当たり前かもしれないけど、当たり前のことができなきゃ一人前には僕は慣れないと思います。だから将来僕もこの言葉を胸に仕事をしていきたいです。

感想⑨

日本の大手企業の一つであるSONYの取締役の経歴、仕事への姿勢に興味がわき、この記事についての感想を書く事にした。他の人と変わらず大学卒業後に就職したのにも関わらず、そこからの仕事の功績により、SONYという有名企業のグループCEOにまでなった事に驚いた。学力だけにとらわれず人間としての価値に重点を置いていることや、消費者の視点に立って仕事に取り組むという姿勢が、世界中の人々の心を掴むエンターテインメントを作る事を可能にしているのだと感じた。

感想⑩

人にエンターテイメントを提供する際に自らが楽しまなければ他人を楽しませることが出来ないという精神に感銘した。自分が楽しむ、面白いと感じることこそが、人を喜ばせるモノづくりにつながることを感じた。

感想⑪

自らをエンタテイメントを作る職業人と言っていることがすごいと思った。仕事を楽しいものだと思い楽しいものをつくりたいというのは誰もが最初は思っているだろうが、それをずっと思い続けるのはとても難しいと思う。その思想をこんな大企業の取締役が持ち続けるというのはとてもすごいことだと思った。就職面接でも話の内容よりも目の輝きや面白さなどの点に重きを置いていて、彼は会社全体に自分の思想を広めているのだと思った。モノ作りは技術ではなく面白さという考え方を私も少しもっていこうと思う。

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最終更新:2018年01月31日 19:37
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