炭田秀晃(アイエス情報システム株式会社)

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炭田秀晃 アイエス情報システム株式会社 プロジェクト・スペシャリスト 35年目

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情熱と努力。そしてプロフェッショナルであること。その意識が人を成長させる。

業務・経歴

住友金属工業情報システム部門から、住友金属システム開発へ、そして現アイエス情報システムヘと移籍。もともとは電気保全業務が主だったが、現在では、住友金属の鹿島製鉄所関連システム新規案件起業化支援業務を担当。2007年6月までは住友金属の厚板鋼板事業の納期競争力強化システムのPMを担当した、現在も薄板鋼板事業の計画系システムや他システム案件のプロジェクト管理支援を行っている。また、社内でのPM育成タスクの事務局も担当させ、実践的なPM排出の一助として講座を持たせていた。

やりがい

ミッションに対する責任感と、システム構築の達成感に尽く。

仕事への姿勢/考え方

PMとは実際のプロジェクト運営の初めから終わりまで、トータルに関わるまとめ・旗振り役といったところだろうか。決して一人でこなせる仕事ではなく、プロジェクトメンバーや周囲の方々の助けがなくてはできない仕事だと思っている。
実際に求められる管理能力において、キーになるのは交渉力と計画立案力ではないだろうか。とはいうものの、一朝一夕でそのことが身に付くわけではなく。失敗の経験を活かしつつ、常に高い目標を持って突き進むこと。特に新入社員として皆さんが仕事に面したときには失敗はつきもの。でもその失敗を恐れることなく、果敢なチャレンジで多くの体験を積み上げてもらいたいと思う。PMとしてのキャリアを深めていくためには、できるだけ大型のプロジェクトで、さまざまな局面を乗り切っていく知識と経験が必要となるが、ある意味求められるのは、情熱と努力かもしれない。「常にプロフェッショナルであるには」ということを念頭に、そのために何をなすべきか備えておく必要がある。

プロフェッショナル制度への考え

これは、資格を取得するものではなく、自身のキャリアを通じて得た経験や知識がプロフェッショナルとして認定されるもの。スキル習得には大いに有用な制度であるから、ぜひ多くの皆さんに活用してもらいたいと思う。

キャリアへの考え

入社3年目ぐらいまでは、ITエンジニアのポジションで、エンジニアとしての基本的なスキルを習得。その後、プロジェクト管理スキル実践を通して身につけてPMスペシャリストのポジションでプロジェクトを遂行していく。現在、次に目指しているキャリアは、PMの最高位に位置づけられるICP-PM。

私生活

オフタイムも目的を持ってしっかりと自分の時間を使うこと。大好きなスキーや家族との対話、ボランティア等を楽しみながら、オンとオフのメリハリをつけている。

会社の良いと思える点

個人の意見をよく聞いてくれること。つまり、自分の意見が積極的に言える場が用意されているということ。



感想

炭田氏の話から、PMに対する認識がさらに深めました。PMとして求められる管理能力は、交渉力と計画立案力であることが分かりました。今の学生である私たちにとって、PMはベテランのイメージがしませんか。新卒生からいきなり優秀なPMになるわけがありません。新人からベテランまでの過程には、必ずいろいろな失敗や挑戦を経験します。いろいろな業務に関わることがPMとしての資質を高めるといい、「失敗の経験を活かしつつ、常に高い目標を持って突き進むこと」という言葉から、優秀なPMになるヒントがもらえるでしょう。PMを目指す人の必要な資質を得るには、「人間性」を磨くことと個性を発揮していくことはとても大切であることが分かりました。炭田氏の話の中で、一番出たのは「自発」です。将来PMを目指す人にとって、学生時代から「自発性」を養成しつつのが、将来仕事におく成長にとっては有利でしょう。人格魅力はこの職種にとってとても大切なものと思います。



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  • 印象に残った言葉:プロフェッショナルというのは自分のキャリアを通じて得た経験や知識によって認めたもの。。 -- snowcrystal (2011-01-21 15:42:57)
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  • PM
  • キャリア・プロフェッショナル制度
  • 31年~
最終更新:2011年01月21日 15:44
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