氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
森川亮 |
LINE株式会社 |
代表取締役社長 |
24年間 |
経歴
1967年、神奈川県生まれ。1989年に筑波大学第三学群情報学類を卒業後、日本テレビ放送網株式会社へ入社。ネット広告や映像配信、モバイル、国際放送など多数の新規事業立ち上げに携わる。仕事のかたわら青山学院大学大学院国際政治経済学科に通い、1999年にMBAを取得。2000年にソニー株式会社へ入社。ブロードバンド事業立ち上げなどに携わる。2003年にハンゲームジャパン株式会社(現:LINE株式会社)入社。2007年に同社の代表取締役社長就任。2011年6月に「LINE」のサービスを開始。わずか1年半後の2012年12月にユーザー数1億人を突破するほど急成長させた。2013年4月、ゲーム事業を分離して、「LINE」をはじめとしたWebサービス事業を展開するLINE株式会社に社名を変更。代表取締役社長に留任。
事業内容
「LINE」をはじめとしたWebサービス事業を展開する。
やりがい
No.1になること。
仕事への姿勢/考え方
当社では、トップダウンによって社員の目標を決めたり、タスクを割り振ることはない。ユーザーにいちばん近いところにいるのは現場の社員。彼らがニーズを把握し、それにこたえるサービスを開発する。トップをはじめ経営陣はそれをサポートする立場だというのが、当社の考え方です。サッカーチームのような組織。フォワード、ディフェンダー、ゴールキーパーといったポジションはある。でも、シュートを打つのはフォワードだけじゃない。ディフェンダーが打ってもいいし、状況によってはゴールキーパーが前線にあがってシュートを放ってもいいんです。
転機
私生活
今後の目標
事業計画は立てていない。だから数値目標もない。数値目標の達成にこだわった経営を続けると、変化への対応が遅れてしまうかもしれないから。だから、未来の予測もしない。それよりも、なにか変化が起きていないか、現在をウォッチすることに専念しています。変化が起きたとき、すばやく対応する。それが変化の激しい時代に生き残る、たったひとつの方法だと確信しているから。
つねにユーザーのニーズにあわせて動くこと。ニーズが高まっていないところでムーブメントを起こそうとしても、結局はうまくいかないものだから。
感想①
現代の若者に限らず「LINE」アプリをインストールしている者同士間のコミュニケーションで、メールを利用するよりも「LINE」で連絡を取ることへとほとんど変えてしまった会社の社長。一体どんな人なのか、やっぱりすごい人は変わり者なのだろうか、と考えていました。調べてみた結果、森川亮氏の経営方針には納得のいくものばかりで、特に商品開発における、サッカーの例えには得心しました。みんなで一つの目標を、勝利を目指しているのだから、ゴールを決めるのは誰でもいいんですよね。立場にこだわる人間は、世の中を渡っていくことはできないと考えさせられました。
感想②
近年、スマホはうなぎのぼりでユーザー数を伸ばしているがそのスマホユーザーのほとんどがLINEアプリを使用している。LINEが開発される以前は携帯所有者のほぼ全員が「メール」でやりとりをしていたのに、ここ2,3年で一気にメール→LINEへと変わった。
このような大きな転換をつくった社長は本当にすごく偉大だと思う。また、「事計画は立てていない。だから数値目標もない。数値目標の達成にこだわった経営を続けると、変化への対応が遅れてしまうかもしれないから。だから、未来の予測もしない。それよりも、なにか変化が起きていないか、現在をウォッチすることに専念しています。」という方針は実際にこのような計画を実行するのはとても難しいことだと思うが、とてもすばらしい考えで、なるほど。と納得してしまった。この考え方はどんどん流行や情勢が変わる現代の「情報社会」にぴったりだと思った。さらに、人ごとにタスクを割り振らないで、ユーザーの一番近く二位いる、客のニーズを把握している現場の社員にもサービスを開発させるというのはすごく良い考えだけれども、実際多くの企業では実行されていないことだと思うので、そこを実際に取り入れているところもすばらしいと思った。
感想③
私自身も日々使っているLINEの社長はどのような人なのか、興味を持った。そこで調べてみると、LINEがユーザーに使用される理由が分かったような気がした。彼は未来を考えていない。事業計画もない。彼にとって一番大切なことは「今」なのである。確かに現在必要なことに動かなければ、未来を考えていてもしょうがないのである。だから、現在やっていることが未来に繋がっていくと感じた。
感想④
LINEについては今となっては必要不可欠のアプリとなって説明は要らないがその社長の森川亮さんに目を向けてみた。彼の経歴は日本テレビからソニーとやはり一流である。しかしこれらの人はそこでとどまることを知らず更なる高みを目指す。LINEに入社してわずか4年で代表取締役になった。彼の仕事への考え方としてトップダウンによって社員の目標を決めたり、タスクを振り分けることはない、という考え方を持っている。このことは、サッカーではFWが点を取るとされているがDFもシュートを決めるしGKがシュートを放っても問題はないは自明のことであるとしている。会社も同じように現場の社員がニーズを把握して、それにこたえるサービスを開発することを目標としている、という考え方に深い感銘を受けた。
感想⑤
人と人との伝達手段を大きく変えた森川亮はどんな人なのだろうかと気になった。彼の仕事にはすべて筋が通っていて、納得するものが多い。世間の人々のニーズを察知したり、さらに過去のデータから分析をしてみたりと常に世間の人のことを頭に置いて商品を開発しようとしている。さらに、昔の時代の何を残し、そして何を新しくするかのバランスを考えている。すべてを新しくするのではなく、昔の部分も残しているので触れやすさがあるのだと思う。必要としている人の情報を細かく分析しそれをいかに上手に活かすことが重要化を知った。
感想⑥
トップダウンによって社員の目標を決めたり、タスクを割り振ることがないということというのは新鮮に感じられた。普通は、経営陣やトップの人たちが指示を与え、その部下の人たちがその指示通りに動くものだと思っていた。そのため、経営陣がサポートに回ることはないものだと思っていた。また、サッカーで例えたように、努力しだいで誰でも成果を上げられるという方式がとても良いものだと感じました。
感想⑦
この人は代表取締役と言う立場で上階級のひとです。しかし社員さんのことを、ユーザーに一番近くニーズを把握できる人たちと考え、企画や発案は立場関係なく行うことを大切にする、と言った考え方の持ち主だそうです。普通ならば社長や取締役、幹部のひとは偉いひとぶり上から目線な態度なイメージがあります。しかしこの人は上の位の経営陣は社員さんをサポートしていて、会社が一丸となっているような気がします。また、このひとのやり方として、事前計画や数値目標は立てず、その時の変化に応じてすばやく対応しているそうです。確かにこれまでメール主体だった連絡方法をLINEへと移行させ、現代の人々の欲求に答え続けていると感じます。私自身、LINEが出来て気軽に連絡を取り合えるようになりすごく便利だと感じました。随時新しい機能が追加されていて、これもこの人の考え方に沿って行われているのではないかと思いました。
感想⑧
今は連絡ツールとして誰もが使っていると言っても過言ではないスマートフォンアプリ「LINE」を急成長させた人物である。調べてみて一番関心したことが、仕事のかたわら青山学院大学大学院国際政治経済学科に通い、1999年にMBAを取得したということである。仕事を努めながら大学院に通うというのは凄い行動力だと思う。未来予測はせず、「現在どんな変化が生じているか」をウォッチすることに専念するという仕事への姿勢は勉強になることがある。
感想⑨
私たちが日常コミュニケーションツールとして一番良く使われているであろう「LINE」の社長であるということに興味をひかれた。同じようなプライベートSNSアプリは存在している中で、人々はLINEを選ぶのだから、それだけ多くの人の心を動かすものを持っているのだろう。やりがいや、社の方針を見ても、社員で協力し、全員で社の一番を目指していることが感じられた。人のことを考えることができる人であるから、人のためになるものを考え付くことができるのであろう。
感想⑩
普段使っているLINEを作った人がどんな人物なのか気になって調べた。サッカーのたとえを使った仕事への姿勢はとても面白く、感心した。トップダウンに関わらず、誰でも実力を発揮していいという考えはとても良いと思った。また、未来を予測することはしないということは斬新だなと思った。予測するのではなく、何かが起こったときにそれにすばやく対応する能力こそ自分が身につけていかなければならないと感じた。
感想11
私はLINE株式会社の森川亮さんについての仕事への姿勢、考え方についてサッカーで例えて説明をしているところに興味を持った。LINEは私たち若者が多く利用しており、メールよりも手軽で使いやすいという点から多くのユーザーがいる。自分もLINEの利用者であり、日常生活の多くの場面利用させていただいている。また、LINEはスタンプや無料電話という数々の特色がある。その代表取締役である森川亮さんは会社のあり方をサッカーチームで例えることでより分かりやすく経営方針を述べ、社員一人一人が受け持つ立場はあるが、積極的に意見を述べ事業に参加することを可能にしていると考えられる。会社全体が同じ目標を持って日々仕事をしているため、立場にこだわらずより自由に仕事をできるためよりよい商品開発につながっていると考えられる。また、事業計画を立てず、数値目標ももたずに経営をするというのには驚いた。その理由がユーザーのニーズに合わせてすばやく対応するためであり、変化への対応が遅れないように常に現在をウォッチすることに専念している。この人は自分のこの変化が起きたときに素早く対応するという戦略に自信をもっておりそれを曲げずに続けたことで成功したと考えられる。物事を成功させるには自らの戦略に自信を持ち、続けることが大切だと思った。
感想12
森川さんの考え方を見ると、一般的な会社経営の考え方と全く異なった考え方であり、とても興味を惹かれてしまいます。このような周りと一つ抜き出たような考え方を持っているからこそLINEのような世界規模で有名なアプリケーションをつくれたのだなと思います。特にタスクを社員に割り振らないのはとても共感できる考え方でした。もしも、タスクを割り振ってしまうとアイディアを出す人が限られてしまい、他の人たちの思いついた良いかもしれないアイディアが表にでることになくお蔵入りなってしまう可能性があると思います。タスクを割り振っていないからこそ、今のクリエイティブな様々なLINEのゲームや、アプリケーションがあると感じます。また、未来を予測せず、変化に対応できるようにしていることでLINEというものはこれから先も長く愛されるのだろうと思いました。
感想13
この記事を読んだとき、すごく衝撃的でした。
『サッカーチームのような組織。フォワード、ディフェンダー、ゴールキーパーといったポジションはある。でも、シュートを打つのはフォワードだけじゃない。ディフェンダーが打ってもいいし、状況によってはゴールキーパーが前線にあがってシュートを放ってもいいんです』
普通、シュートを打つのはフォワードの仕事です。そんなものをゴールキーパーがしたらひんしゅくものどころか、退団処分となってもおかしくありません。このように一般人は考えているでしょう。そこにここまでLINEを成長させた秘訣があるのでしょう。さまざまな才能を持った人に一つの仕事のみさせるのではなく、さまざまな仕事をしてもらうことで才能をあますことなく使用し、成長させるとともに、利益にもつなげることができたのでしょう。また、事業計画を立てない、タスクを割り振らない、数値にこだわらない、この一般企業と大きく異なる点にも、会社を大きく発展させた秘訣があるのだろう、私はそう考えました。
感想14
森川亮氏の仕事への姿勢に、ユーザーにいちばん近いところにいる現場の社員が、ユーザーのニーズを把握しそれにこたえるサービスを開発することを挙げ、経営に回る人間は、それをサポートすることが役目であることを考えており、全員が同じ目標に向かい役割を分担し、その仕事に使命を持ち取り組むことが大切だと思った。また、サッカーチームに例えているように、その分野にこだわりをもつのではなく臨機応変に柔軟な発想を持つことも仕事をこなしていく上で大切なことなのだと実感した。
感想15
現在、スマホを持っている人の多くが利用しているであろう「LINE」の社長がどのような人であるのか興味を惹かれた。自分もLINEの利用者であり、周りの人も様々なSNSアプリの中でLINEを利用しているのであるから、きっと社長である森川亮さんはすごい人なのか、それとも不思議な人なのかと説明を読む前に色々と想像した。そして、彼の経歴や仕事に対する姿勢などを読んでみると、まず最初に、完璧な人だなと感じた。社長さんと聞くと、なんとなく威張り口調で、上から社員さんたちに命令をしているイメージがあったが、森川亮さんはそういうやり方はしない人だと思いました。
また、会社全体をサッカーのチームのようにとらえる仕事の姿勢には圧巻させられたし、そのような人であるから、きっとメールでやりとりをする時代から、「LINE」でやりとりをする時代に変えることができたのだと思います。そして、森川亮さんの「今」を意識した仕事への意識は、頻繁に更新される「LINE」の新しい機能の追加といった、そういったところに生きているのだと思いました。森川亮さんのこういった意識に自分も学べる点がたくさんあると思いました。
感想16
森川氏の、経営の仕方は素晴らしいと思った。社員に自ら世の中のニーズを把握させ、経営陣はそれをサポートするという経営方法は社員の自立を促し、また成長させるものだと思う。
感想17
間違いなくこの世の中を変えた人物の一人であるLINEの開発者がどのような人物なのか全く存じ上げなかったので、この記事を読んだ。目標を決めないという考え方にかなりの衝撃を受けた。高めの目標が大切だと思っていたが、そういった考え方は何事にも当てはまるわけではないと考え直させられた。
感想18
現在の社会では連絡の手段としてメールではなくほとんどのスマホユーザーがLINEを使用し、連絡手段の歴史を大きく変えた森川氏がどのような人であるのかとても興味深く調べてみた。普通の会社であると、上級階層の人々が指示を出してサポートには手を回さず、部下はその指示通りに動くという体制が多いと考えていたが、トップダウンによって社員の目標を決定しタスクを割り振ることがないということというのは斬新で新しいと思った。上司だから・部下だからといった概念が存在せず、社員をユーザーにいちばん近いところにいるものとして大切に考え、皆平等に努力したものが功績を得ることができるしくみはとても素晴らしいと思った。また事業計画は立てず数値目標もないという経営理念もとても納得させられるものだった。現在の社会は激しい変化が多く、それぞれの変化に素早く対応することが重要であると思うので、変化に対応していくLINEの目標があるからこそ今日のLINEブームに繋がっていることを実感した。
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最終更新:2018年02月20日 17:58