氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
藤田 和成 |
東芝 |
経理部 事業損益管理 |
・ |
経歴
日本の大学を卒業後、旅行代理店に勤務し、通関業務を担当。しかし、国際社会の中でのプロとしての視点を確立したいと考え、MBAを取得し自主退社。語学留学を経て、サンダーバード国際経理大学院へ進学。のちに、より自立した事業ができるようにと日本企業に就職したいと考え、東芝に入社。
業務内容
経理部門は、月々の業績数値をまとめるという旧来の業務に加え、経営数値の把握・分析を基盤としながら、経営意思決定を支援したりもする。このように大きくその役割を転じ始めている。また、現在の経営戦略はかつての売上重視から、さらにその中身にまで踏み込んだ利益重視型にシフトしてきている。
仕事への姿勢/考え方
大学院を卒業したのちの就職を考えたとき、米国はいわゆる「ITバブル」の崩壊期でした。ビジネスの本質を見つめ直すなかで、藤田さんの意識は「モノづくりに基盤を置いた“実業”」としての製造業へと向けられていった。ユビキタス社会の実現が望まれている中で。その要となる携帯端末の開発を進めるモバイルコミュニケーション社は、第3世代移動体通信の進展の中で、さらに国際市場に向けた可能性を伸ばしていくことができる位置にいる。そのためにも、国際的な視点で時代や市場変化をとらえる大局観と、営業や製造第一線を担う人たちのマインドを理解するハートを持ち続けて、やっていきたいと考えている。
転機
国際社会の中でプロとしての視点を確立したかったというのが転職を考えた理 由である。また、東芝を選んだ理由は、留学してから、周囲の人たちに薦められ東芝のノートPC「Satellite(日本での「ダイナブック」に相当)」を購入したことで、東芝には親近感を感じていたこと、それに加え、人事担当者と話をするなかで、オープンな社風やつねに自己変革を続ける企業姿勢を実感したこと。
今後の目標
国際市場に進出するためにも、中国市場を睨んだ語学の勉強や米国公認 会計士資格取得を目指している。
感想①
企業に戦力として期待されるような人材になるためには、成長し続ける努力が必要なのだと感じた。藤田さんは、大学を卒業し就職したあとも、自分はどうしたいのか、どうすれば成長できるのかを考え、それを実行した。だから、企業から認められる存在になれたのだと思う。また、視野を広げるには留学が効果的であることもわかった。やはり、国際社会を視野にいれた仕事をしたいと望むのであれば、どんどん日本を飛び出すことも大事なのであろう。私は、まだ自分がやりたいことが決まっていない。しかし、いつそれが決まったとしても、藤田さんのように実行したいと思う。また、それが叶った時点で満足するのではなく、より自分のスキルが高められるように努力を怠らず、成長し続けたいと思う。
感想②
まず、自分が広い物事を見れるような視点に立ちたいな、と思った。その視点に立つことで初めて見えてくるものもあると思う。そして同時に、情報社会は日々進化する流動的な社会であるから、今まで見てきた視点と組み合わせながら、そういった進化に対応するだけでなく、更に自分で新しいことを見つけていくことが大事なのだと感じた。そしてその視野を広げるためには一度外国に行くことが大切で、外国でしっかりと学ぶためには英語力が大切で、そういった基礎力から学んでいきたいと思った。
感想③
藤田さんは国際市場への進出のために中国市場をにらんだ語学の勉強や米国公認の会計士の資格取得を目指しており、とても向上心の高い方だと思った。スキルアップはとても大切なことであり、日々努力を積み重ねることの大切さを感じた。
感想④
大学卒業後に入社できたにも関わらず、プロとしての視点を確立するため自主退社して留学、大学院進学と、上を目指し続ける姿勢が成功できている秘訣なのだと思う。目標を達成してもそれで終わらず、さらに良いものを目指せるようにしたい。
感想⑤
海外にも視線を向けて事業に取り組む姿勢はとても見習いたいと思いました。自ら動いていく行動力や考えを見習いたいと思いました。自分を変えていかなければ、周りも変わっていかないのだと感じました。
感想⑥
自分の考えがしっかりあり、さらに行動力もそなわっていた。やはりある程度社会で名が知られるようになるのはそういったことが必要だと改めて思った。広い視野で国際市場を把握し、さらに営業や製造者のことも理解しようとする彼の姿勢がとても素晴らしいと思った。それができるのも彼の経歴から見てもわかるように相当の勉強をして、かなりの情報量を得ているからこそだと思う。私も彼のようにしっかりとした視野と感覚を持ちたいと思った。
最終更新:2025年03月15日 16:46