氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
伊藤将雄 |
ユーザーローカル |
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経歴 /業務内容
早稲田大学 政治経済学部経済学科卒。小学生のころからコンピュータに興味を持ち、大学4年次にシステムに詳しい知人にききながらクチコミ就活サイト「みんなの就職活動日記」を設立。
その後、出版社に入社。
2000年から楽天株式会社で、エンジニア・プロデューサーとして、携帯サイトやコミュニティサイトの設計・開発を担当。
2002年には、「みんなの就職活動日記」を事業化し、みんなの就職株式会社を設立し、代表取締役に就任し、みんなの就職活動日記を、就職活動中の大学生のほとんどが利用する就職サイトに発展させる。
2006年から早稲田大学大学院にて、Web上のユーザー行動解析を研究。
2007年度の研究成果をもとに、早稲田大学内の産学インキュベーションセンター内でユーザーインサイトを製品化し、発売。
その後も「なかのひと」「うごくひと」「SimpleAPI」等、数々の人気サービスの立ち上げ
に携わる。
やりがい
「会社で偉くなりたい」というより、「自分でやってみたい」という気持ちの方が強かったため、一から事業を始めることにやりがいを感じる。また、ネットの面白さは反応がわかって改良し続けられることなので、現在のモチベーションは「ビジネスをしたい」ということではなく、「作る側に使う側の動きをフィードバックしたらネットがもっと面白くなる」という仮説を立証することに置かれている。
仕事への姿勢/考え方
使う側の反応があると作る側のやる気がわき、いい循環が生まれるため、使う側と作る側とのコミュニケーションが重要であると考えている。
また、お金になるかどうかは後からついてくるので、たとえ利益にならなくてもサービスを作りたいと考えている。
遊びと仕事の境界線が難しく、結果的に流行らなかったら遊び、流行ったら仕事として評価してもらえる。プロフェッショナルかアマチュアかは、作り手が決めることではなく、あくまでお客様がそう判断してくれた結果に過ぎない。
転機
楽天への転職
今後の目標
今後は、お客様の反応を見てより良い形に持っていきたい。そして、自分たちが立てている仮説が世の中に受け入れられるのかを試してみたい。今はもっと多くのユーザーにツールを使っていただきたいと考えている。
感想①
新しいシステムをいくつも立ち上げたり、わからないことがあったら会社を辞めて学び直すという向上心に感嘆した。また、「今は利益にならなくてもそれが世の中で必要とされているなら作るべき、結果は後からついてくる」という考え方にはサービスのあるべき姿について考えさせられた。
感想②
幼い頃からコンピュータに興味を持ち好きなことを人のために活用するということから人柄が伝わってきた。常にユーザーのことを考えながら行動することは見習うべき姿勢だと感じた。このような姿勢を保ち続けることは難しいことだろうと思うが、ユーザーのためにという思いが発展を支えてきたのだと感じた。
感想③
会社で偉くなることではなく、やりたいことが第一にあって仕事をしているのがいいなと思った。お金にならなくてもいいサービスを提供したいという姿勢に尊敬する。
最終更新:2018年12月17日 16:27