氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
浅川智恵子 |
日本アイ・ビー・エム |
情報技術者 |
27年 |
経歴
1985年に日本アイ・ビー・エム(株)に入社。その後、「IBMホームページリーダー」や「aDesigner」を開発し、2009年にIBMのFellowに就任。
業務内容
障害者と一般のボランティアが協力し、ウェブページの使い勝手を改善するシステム「Social Accessibility」の開発。
やりがい
開発したものが、使いやすいツールだと多くのユーザに評価されること。
転機
今後の目標
障害者だけでなく、携帯端末のユーザや高齢者、発展途上国の非識字者などさまざまな困難をもったユーザが情報化社会に参加できるようにするための技術を研究していくこと。
感想
全盲でありながら、日本で5人目のIBMのFellowに任命されるのはすごいことだと思う。自分が全盲になったら人生に絶望し、諦めてしまうだろう。しかし、浅川さんは努力して大学を卒業し、IBMに入社した。そして、情報化社会に対してさまざまな困難をもったユーザのために尽力し、IBMの最高技術職であるFellowに就任という偉業を果たした。浅川さんは以前、NHKの番組で「あきらめなければ、道はひらける」という言葉を残したが、この言葉は浅川さんの人生そのものだ。自分もこのような強い人間になりたい。
最終更新:2014年02月10日 18:31