氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
嶋正利 |
伊藤忠テクノサイエンス |
ITコンサルタント |
12年以上 |
経歴
- 同志社大学経済学部卒
- 通信キャリアおよびコールセンターで、マーケティングやコンサルティング(12年)
- 現在、伊藤忠テクノサイエンスにて、ITコンサルティングを担当
- 保有するIT資格は、中小企業診断士・ITコーディネータ等
業務内容
情報化の企画提案と、その前の営業支援
具体的には、企業の経営戦略をベースにITを活用する方法を考え、情報化の企画構想を策定したり、その企業の現行のシステムを調査して新たなIT戦略を提案したりする。
また、営業支援も行っており、顧客の潜在的なニーズを引き出して解決策の提案に結び付ける役割を担っている。
やりがい
ほとんどの仕事は顧客である企業との共同プロジェクトとなるため、目的や狙い、進め方、メンバーの役割をしっかり決めた上で進めないと失敗する危険があるが、顧客メンバーとのコミュニケーションがうまく取れていると感じるときにやりがいを感じる。
また、メンバーから感謝されたり、自分たちで提案したプロジェクトが次のシステム開発のステップに移り、開発案件を受託できたときにやりがいと感じる。
仕事への姿勢/考え方
会社の経営について、今後はIT抜きには考えられないと実感するようになり、これまでの経験を生かしながらさらに違った領域に発展する業界に転職しようと考えた。
経営や事務コンサルの視点にITの視点も加えたいと思った。
転機
今後の目標
もう少しIT技術関連の知識を増やしたい
また業界や業務知識の幅を広げていきたい
業務では、経営戦略からIT実装・運営までをトータルで支援していきたいと思っている
感想①
ITコンサルタントときくとコンピュータなどのIT機器に強い人が行うイメージがあったが、杉村さんの場合は、初めITと関係のない職種だったので驚いた。ITコンサルタントは、技術ではなく、顧客のニーズを正しく理解したり、それをもとに自分の意見を提案したりするなど、人とのコミュニケーションが重要な職種であることがわかった。また、IT業界は変化の激しい業界なので日々新しい知識をつけていくことが必要だとわかり、自分も現在の社会がどのような状況なのかを把握するために勉強していきたいと思った。
感想②
彼女の経歴はベースとして経済学部での経験が元となっているのだろうが、通信キャリアとコールセンターでの経験も大きくあいまって、現在のITコンサルタントの位置にいると思われた。現場の状況を知っているのと知っていないのでは物事や、顧客、ニーズ、さらには経営体系などの捕らえ方もかなり変わってくる。現場に立ってから築くこともかなり多いように思うので、彼女は昔の積み重ねの時点が後に大きく役立っていると感じた。そしてITコンサルタントと聞いてかなり専門的なことを知っている方と思ったが、かなり想像とは違っていた。しかし、この記事内の彼女の仕事の姿勢や、やりがいを見るあたり、なかなか顧客や企業同士でもコミュニケーションは取りづらいIT分野で大きな架け橋となっていることがわかった。そして本人も現代のITというものの重要性をしっかりと理解しているため、今後の目標としてさらに知識を増やしたいというひたむきさが感じられた。
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最終更新:2017年02月26日 15:22