大坪文雄(パナソニック(株))

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    氏名        所属        職種        社会人経験年数   
大坪文雄 パナソニック(株) 現取締役社長
入社当時は生産技術部門に所属
40年目

経歴

関西大学大学院工学研究科において機会工学を専攻。1971年に同大学院を修了し、松下電器に入社。生産現場に身を置いて自らの技術力を高めたいという希望が叶い、録音機事業部の生産技術部門に配属され、オーディオ機器キーデバイスの内製化や一貫生産プロジェクト等の経験を経て、1979年には録音機事業部録音機工場で300名規模の製造ラインの職長を担当。その後1987年にはオーディオ・ビデオ本部の開発工場長、1989年からシンガポールのオーディオ製品の製造子会社社長を経験。1995年にオーディオ事業部長の職につくまで、徹底して製造事業を担当した。

業務内容

企業全体としては、部品から家庭用電子機器、電化製品、FA機器、情報通信機器、および住宅関連機器等に至るまでの生産、販売、サービスを総合的に行っており、その企業のトップとして経営方針や業務執行の最終決定等を行なう。

やりがい

地球環境問題の深刻化、資源枯渇の懸念、新興国の急成長などを背景に、「持続可能な社会への転換」が全世界共通の大きな課題となっている今、世界中の次の世代の人たちのために、この「グリーン革命」をくらしから起こすべくその先頭に立って推進していくことを理念としており、消費者にとって使いやすい且つ環境に配慮した製品をいかに作れるかということにやりがいを感じている。

仕事への姿勢/考え方

「環境変化が大きれば大きいほど、見失ってはいけないのが経営理念」というという考えを持ち、「衆知を集める全員経営」を標榜している。

私生活

趣味は「ウォーキング」であり、人生における座右の銘は「逆境は己を磨く機会」。

今後の目標

2018年の創業100周年に向けたビジョンとして、エレクトロニクスNo.1の「環境革新企業」を目指すことを打ち出しており、2010年度から、その基盤づくりとなる3カ年の中期経営計画「Green Transformation 2012(GT12)」に取り組んでいる。


感想 ①

入社当初から、現場に身を老いて自らの技術力を高めたいという高い志を持って積極的に動いていた点が尊敬できると感じた。大坪氏が今取締役社長という地位に登りつめたのもそのような積極的な姿勢、行動力、確かな技術力、そして何よりも大坪氏の高い人間力によるものなのではないかと思う。自分も就職した後、常に向上心や探究心を持ち、努力を惜しまず精進していける人材になりたいと思った。そのために今の大学生である社会に出る準備段階の時間に社会に出たときに恥じることのない確かな人間力を少しでも身につけたいと思う。

感想②

仕事をするに当たって向上心を持ち続け探求心のもとに新たな発想を生み出し、製品・サービスを提供できるように働いていきたいと思う。何もせずただ毎日会社に行っては中身の濃くないことをやっているのでは自分も会社も成長できないということを知った。

感想③

 この人は現取締役社長ではあるが長年現場で働き製造事業を担当した。また「衆知を集める全員経営」を標榜しており、自分自身が下の立場を経験しているために全員の意見を取り入れることの大切さがわかっているのだなと感じた。また先ほども述べたが長年現場で活躍するなど自分の技術力を高めることへの努力を惜しまない点を自分も見習わなければいけないと思った。私も社会人になったときに向上心を忘れず常に努力する姿勢を身につけたい。

感想④

座右の銘が「逆境は己を磨く機会」であるとする大坪氏。2012年の赤字を乗り越え2014年には業績をプラスに変えた。ピンチこそチャンスの精神を私も見習いたい。

感想⑤

生産現場に身を置いて自分の技術力を高めるのと同時に,多くの人の上に立てるようになったのが尊敬できると思った.また,地球環境問題や資源の枯渇など全世界共通の課題に高齢となった今も先頭に立って解決しようと考え,環境に配慮しつつ消費者が使いやすい商品の製作にやりがいを感じていることから,向上心と周りの人への気配りに長けているのだろうと思う.自分もこれからの長い人生の中で向上心を維持することと,自分の身の周りの人や環境に少し目を向けられるような人になりたいと思った.

感想⑥

大坪文雄社長は実際に製造ラインで長年働き、現在では社長として「環境変化が大きれば大きいほど、見失ってはいけないのが経営理念」を掲げていることを知り、決して天狗になることなく、自分たちの目標と信念を貫くことに感心した。自分も揺るがぬ信念を持ち、いっそう努力していきたい。

感想⑦

物事の先頭に立って推進していくことを理念というところに
感銘を受けた。なかなか製造者からは消費者の目線はわかりにくいものだがUIに配慮したものづくりはなかなかできることではない。大塚氏のように逆境をチャンスに転換させることのできる人間を目指していきたい

感想⑧

パナソニックという日本の中でも指折りの社長であるというとで、この記事に興味を持ちました。私が特に注目した点は、「消費者にとって使いやすい且つ環境に配慮した製品」を作ることにやりがいを感じている、という点です。製品を作る時には、未来を創造することが重要だと私は考えています。「持続可能な社会」というのは現代社会の大きな課題だと、私も感じます。私も未来を考えられる開発者になりたいです。

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  • 工学部卒の技術屋から経営者になれたのは、多大な努力に依るものだと思う。私も理系なので、経営者を目指したいと思う。 -- 名無しさん (2011-01-21 15:28:55)
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最終更新:2018年02月02日 17:01
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