登大遊(ソフトイーサ株式会社)

合計: - 今日: - 昨日: -
    氏名        所属        職種        社会人経験年数   
 登大遊    ソフトイーサ株式会社   同社代表取締役会長   ・ 


経歴・業務内容

1984年、兵庫県生まれ。2003 年12 月、「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)未踏ソフトウエア創造事業未踏ユース部門」において開発したVPN ソフトウエア「SoftEther1.0」のベータ版を公開。2004年4月、大学発ベンチャー、ソフトイーサ株式会社を設立し、代表取締役に就任。同 年、スーパークリエータ/天才プログラマー認定取得(IPA)。2005年12月、企業向けVPNソフト「PacketiX 2.0」をリリース。現在までに、約3500社が同ソフトを導入し、活用している。開発と戦略立案に専念するため、2006年からは代表取締役会長に。 「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006」(IPA, 2006 年)、「経済産業大臣表彰」(情報化月間・情報化促進貢献,、2007 年)など。同社にて戦略策定やプログラム開発を担当。

やりがい

「パソコンをいじり続けるために必要な収入を得るために仕事をしている感覚。普通とは逆だ」。と語る。

仕事への姿勢/考え方

「異常な努力」を必要とする難易度の高い製品、サービスの開発に励む。スポーツ選手がトレーニングでコンディションを整え試合で全力を出すように、彼は「年に数日から、最大20日」程度の、高度の集中が必要な開発を行うスタイルを続けてきた。「集中する時期は冬が多い。夏は暑いから」「長期間集中してやりすぎると頭が痛くなって、調子を崩してしまう。だから、それ以上はやらない」と語る。「異常な努力」とは、彼の能力をもってしてもギリギリまで追い詰められる高度な集中のことだ。

転機


私生活


今後の目標

シスコシステムズを筆頭とした外資系にVPNの90%ものシェアを握られているが、その牙城を崩すのが今後の課題であり、面白いところである。


感想①

本文に掲載しなかった登大遊氏のルーツには小学生にしてプログラム開発、中学生の時点で学校の構内にインターネット環境の構築などを行なっているが、自分も登氏程ではないが中学生時点で学校のサーバ管理を任されたり、高校生時点でSVNサーバの構築、運営などを行なっていたので親近感が湧いた。自分も登氏のように新しいプログラム、またはサービスを開発したい。

感想②

一個人について詳しく調べる機会はなかなかないが、自分と同年代で製品の開発・企業をするその人物像にとても興味がひかれた。自分はまだ将来に漠然としたイメージしか持っておらず同世代でこのように成功を収めて進歩していく姿勢に憧れを持った。また、「異常な努力」という短期間で一気に自分の限界を引き出すというやり方はとても効率のよいやり方であると感じた。成功者の一人として自分の生き方の参考にしていきたい。

感想③

経営の仕事をしながら大学に通っているのに驚き感動した。まだ若いのに会社を立ち上げソフトを開発するのはすごいことだと思うし、若くてもこんなことができる人もいるのだと思うと勇気をもらえます。さまざまな事に好奇心をもつ姿勢が開発には必要であることを教えられました。その分野だけでなくほかの分野にも興味を持ってそこから発想も生まれいい仕事ができていくのだと思う。

感想④

大学と会社の経営を両立していることに非常に刺激をうけた。
登大遊氏に限らないがこのように何か人から見て「すごい」と思われるような人は必ず自分から行動している。ただ大学へ通うではなくそれに加えて自分の好きなことまたは長所を磨き行動している。これはまさに今、大学に通っている自分にとって重要なことではないだろうか。確かに講義を真剣に聞き学ぶことも大切だ。しかし、ただ聞くだけではなくそこから自分で発展させて考えてみたり、講義で学ぶこと以外に自分で学習目標を設定し理解を深めていったり、このような受動的ではなく能動的な姿勢はこれからの私の大学生活の参考にしたい。

関連記事


【登録タグ:ITSC IT研究者


選択肢 投票
この人材像に憧れる (0)
この人材像に共感する (0)
この記事が役に立った (1)

名前:
コメント:

タグ:

IT研究者 ITSC
+ タグ編集
  • タグ:
  • IT研究者
  • ITSC
最終更新:2018年08月25日 10:03
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。