氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
鈴木 裕人 |
スクウェア・エニックス |
開発部(プランナー) |
5年 |
経歴
学生時代は法学部で民法を専攻していました。民法は人々がよりよい生活を送るための基盤となるものであり、そのことに共感を覚えたからです。しかし、バーでアルバイトを始めたことをきっかけに、より積極的な姿勢を持ちたいと思うようになりました。そのバーでは交流の場を提供するだけでなく、自分から話しかけたり笑わせたりすることで、お客様に楽しんでもらう努力をしていました。
お客様が楽しいと自分も楽しい、嬉しい。三年間のアルバイト経験を通じて、人を楽しませることに何よりもやりがいを感じる自分に気が付いたことは、大きな収穫ですし、これが就職活動における自分の軸となりました。
業務内容
入社当初は、ファイナルファンタジーXIプロジェクトの中でゲームの企画と実装をしていました。
ファイナルファンタジーXIの場合は、既に確立している仕様があり、システム的にもコンテンツ的にも制限されることが多いです。
しかし、自分が考えた企画がリリースされ、画面で動いているのを見た時は、何よりも嬉しかったですね。
また、現在は新規アクションRPGプロジェクトに企画として参加しています。
より大きな業務内容と責任の下、プレッシャーも大きいですが、その分やりがいをもって取り組めています。
ゲーム制作は自由な発想と、ハードや世界観等の制約の間における調整、ビジネスとして成り立つか否かの判断等のバランス感覚がとても大切になります。
他のゲームはもちろんの事、様々なメディアのエンタテインメントをチェックして、楽しみながら仕事をしています。
やりがい
今回のドラクエIX発売の時にも多くのお客様が販売店に並んでソフトを購入して下さっています。今の時代、ソフトは予約しておけば並ばなくても売り切れて買いそびれてしまうこともないですし、インターネットで時間を選ばず購入することもできます。
それでも、まだこれほど多くのお客様に並んで購入頂けるのは、本当にすごいことだと思います。
社内には、自分の大好きなゲームを手掛けた開発者スタッフがたくさんいます。尊敬する多くの先輩に恵まれとても刺激になりますし、実際にお話が聞ける機会も多いです。選択に間違いはなかったと思います。
仕事への姿勢/考え方
バランス感覚が大切だと思いますので、周囲と協力し合って、モノ作りやビジネスができる人が向いていると思います。しかし、単に協力し合うだけではなく、きちんと自分の色も持っていなくてはなりません。
また、今日のゲーム制作には多くの技術や知識が必要です。それらを貪欲に取り入れ、常に勉強するという向上心を持っていることも大事ですね。
今後の目標
今はとにかく企画力とゲーム制作のための技術や知識を身につけて、プロジェクトにできるだけ貢献したいと考えています。将来的には自分でプロジェクトを立ち上げて、多くの人に感動を与えられる作品を自分の手で作りたいです
感想①
身近なゲームを作る企業の開発部の人なので、とても興味深い内容だった。とくに、バランス感覚が大事であるといのは、とても納得できた。やはり、開発だからといって、技術や知識を持ち合わせているだけでは、仕事はうまくいかないことを知った。
感想②
3年間のアルバイトを通じて人を楽しませることにやりがいを感じたということに対して、私自身もアルバイトをしており、共通する感覚があると気づいたので、このような経験を生かしていこうと思った。ゲームの作成においては、多くの知識や技術が必要であるとともに自由な発想と制約の調整、ビジネス面等かなり複雑であるとわかり、責任やプレッシャーがかなり大きく大変だと感じた。しかし、ゲームをたくさんの人に買ってもらえたときの喜びはとてつもなく大きく、やりがいも大きいものだと思った。仕事への考え方では、単に協力し合うのではなく自分の個性も主張し、貪欲さや向上心が大切だと知った。
感想③
特に目を引いたのは『仕事への姿勢/考え方』の欄に書かれていた”バランス感覚が大切。単に協力するだけでなく、きちんと自分の色を持っていなければいけない”という言葉です。あるプロジェクトを進めるにあたってはそのプロジェクトメンバーと上手く協力してやっていかないとそのプロジェクトは成功しないし、かといって自分の色を潰してしまってはいいアイディアが生み出されないので、このどちらかだけでも欠けてしまったらプロジェクトが成功しないのだなということがよく分かったし、今の社会にある技術にもある程度は精通していないといけないというので、常に勉強をしていかないとITの業界では特に活躍できないのだなということも感じた。
前出の感想でも書いたけれど、自身の引き出しを充実させていかないと様々なことで躓いてしまうのだなと感じた。
感想④
私は自分の好きなゲームの会社なので興味を持った。就職してからも貪欲に向上心をもって勉強している姿勢に刺激を受けた。協力して作るだけでなく自分の個性もださなければいけないということは自分もこれからプログラミングをしていくときに必要であると思うので、とても参考になった。自分もやるからには人を楽しませたり、助けたりするものを作りたいと思った。
感想⑤
小さいころの憧れであったゲームの開発者という仕事について、今までの漠然とした憧れではなく、実際の現場の状況や思いを知ることができて、自分の考えもまた少し変わってきた。ゲームのような複雑なプログラムを作ることは簡単なことではないが、その達成感はすばらしいものだと思うので、卒業後に目指す進路の一つとして、視野に入れておきたいと思った。
感想⑥
「バランス感覚」という言葉がとても印象に残りました。ゲームの企画にしても、同じプロジェクトを行う人々との関係においても、良いバランス、良い関係を保つということが大切であると思いました。ゲームの制作でとるべきバランスのうち、ビジネスとして成り立つものを作るための要素をバランスよくどう取り入れるのかが難しいと思いました。また人間関係の中でいかにして自分の色を出していくのかということも大切であると思いました。そして何をするにも技術や知識を多く取り入れ、常に勉強する姿勢が大切であると思いました。
感想⑦
自分の考えを大事にしながら、周りを見る。理想と現実を同時に考えという事の難しさが分かる。何のために働くのか、自分かそれとも他人のためか。仕事のための動機をはっきりさせる必要があると感じた。
感想⑧
ゲーム関係の仕事にはもともと興味はあったために、どのような人が働いてるのかが、気になり拝見しました。学生時代は法学部に所属していたり、バーでのアルバイト経験が就職活動に繋がっていたこと等が特に興味深かったです。ゲーム関係の仕事なら、工学などの理系学部出身だろうと思い込んでいたため、意外した。また、アルバイトを通じていろいろな人生経験をつむことの重要さを知りました。
感想⑨
ゲームという大きな仕事だからこそプレッシャーの大きさや責任と戦いながら、アイデアを出したり調整を図ったりすることが必要になると知り、改めて。仕事仲間と協力してものづくり・ビジネスをすることが必要だが自分の色も持っていなければならない、という言葉はなるほどと思った。エンタテイメント性を追求するためには協力によって凡庸すぎるものになってしまうことは避けなければいけないのだろうなと感じた。非常に面白い記事だった。
感想⑩
ゲーム開発の現場で働く方のお話で興味深かったです。人を楽しませるという目標に対して誠実に、貪欲に、積極的に活動なさっている方だと思いました。私もゲームではありませんが制作者として社会に出たいと考えているので、仕事への姿勢や考え方も参考になりました。モノ作りをしていく人間ならば、周りとの連携はもちろん個人としても常に勉強を忘れずにいることが本当に重要なのだなとわかりました。
感想11
まず第一に人々との交流の仕方が重要であること。鈴木さんはバーでのアルバイトを通して、自分から話しかけたりすることによって、積極的な姿勢を身につけたそうだ。この姿勢はどの会社にも必ず必要になる点であるので今後の生活ではこれを身に着けられるように意識して過ごしたい。また、技術がとても重視されるゲーム制作会社においてもやはり、周囲とのコミュニケーションも大事であることが分かった。「バランス感覚」このキーワードがとても頭に残った。協力と向上心と個性のバランスが大切であることも分かった。そして、ゲーム制作ならではのお客様に購入していただける嬉しさも素晴らしいやりがいであると思う。鈴木さんは本当に尊敬できる人物であると感じる。
感想12
好きなゲームの会社の開発部だということで興味を持った。学生時代がゲーム関係ではなく、法学部だったことに驚いた。しかし学生時代も現在も、人を喜ばせることにやりがいを持っているところが尊敬したいと思った。
感想13
私はドラクエが好きでスクウェア・エニックス社は興味がある会社だったのでこの人を選んだ。鈴木さんが法学部出身であると聞いて、興味や関心があれば別の分野でも活躍できるのだと分かった。鈴木さんは貪欲に勉強するという向上心が大事だと述べている。受動的に講義を受けるのではなく、向上心を持って能動的に勉学に励みたいと感じた。また、アルバイトの経験がその後の就職活動の役に立ったということから、私も大学生のうちに様々な経験をして今後に生かしていきたいと思った。
感想14
民法を学んでいたにも関わらず、バーで楽しさを提供することにやりがいを感じゲーム開発に携わることになった経歴に興味を持った。自らが専門的に学んでいること以外にも幅広く目を向けられる視界の広さがうらやましい。お客様が並んで購入してくれていることに感謝するなどこの人の考え方を真似して生きていけたら人生が豊かになりそうだと思った。
感想15
法学部出身でスクエニの開発部にいるという経歴は非常にめずらしいと思った。やりたいことが定まってさえいれば自分次第で色んな方面で活躍できるのだと感じた。また、ゲーム制作においては、自由な発想、制約の間における調整、バランス感覚が重要であるという鈴木さんの考えは、ゲームに限らずものを作る場面では大切なことだと思うので忘れず心に留めておこうと思う。
感想16
学生時代にほとんど情報系のことを学んでいなかった人が身近なゲーム会社で活躍されているのに興味をもった。ゲーム制作は日々進化する技術を用いた新鮮さも、シリーズとして確立した面白さも失ってはいけないと思う。そこで新たな企画を立ち上げて引っ張っていく仕事はやりがいがありそうだなと思った。共同作業を行うにあたって仲間と協力していくことはもちろん、自分の色を確立していくことも重要だという言葉が心に残った。今のアルバイト先で学べることは全部吸収しようと思った。
感想17
職業はゲームプランナーで所属はスクエアエニックス。
私は鈴木さんの記事の中の「バランス感覚が大事」というところに強い共感を覚えました。ゲーム開発だからそればかりやっていてもいいものは作れない。ジャンルや関わる人など様々なことに触れることで自分の作り出すものがよりよくなるということだと思います。バランスよくを心がけていきたいと思いました。
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最終更新:2018年02月21日 15:33