氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
ジョン・マカフィー |
McAfee Inc |
コンピュータ・エンジニア |
44年 |
経歴
イングランドで生まれ、バージニア州セーレムで育つ。1967年にロアノーク・カレッジで数学の学士号を取得し、2008年には名誉博士号を授与された。
1968年から1970年までニューヨークにあるNASAのゴダード宇宙科学研究所にプログラマーとして勤務。その後、UNIVACのソフトウェアデザイナー、ゼロックスのオペレーティングシステムアーキテクトを経て、1978年にコンピュータ・サイエンス・コーポレーションへソフトウェアコンサルタントとして入社。のち、ロッキードに勤務していた1980年代、自身のコンピュータが「Brainウイルス」に感染したのをきっかけにウイルス対策ソフトウェアの開発を始める。
趣味の軽量小型プロペラ機を使ったレジャー「エアロトレッキング」の事業を立ち上げたが,エアロトレッキングで死亡事故が発生し、多額の損害賠償から逃れるために中米ベリーズに移住。
2012年11月12日、ベリーズ警察に殺人容疑で指名手配され,2012年12月5日、グアテマラ市近郊のホテルに滞在していた際、不法入国容疑でグアテマラ警察に逮捕された。
業務内容
McAfee Associatesを設立
世界初のシェアウェアビジネスモデルを用いてアンチウイルスソフトウェアを配布
PowWow を開発したTribal Voiceなどの創業
やりがい
仕事への姿勢/考え方
転機
自身のコンピュータがBrainウイルスに感染したのをきっかけにウイルス対策ソフトウェアの開発を始める。
私生活
今後の目標
マカフィー氏は、不正な行為はしておらず、ベリーズの地元政治家への寄付を断ったことから容疑者扱いを受けるようになったとして,冤罪を主張している。
感想①
マカフィーは全世界でも有数のセキュリティ対策ソフトであり,今でも根強い人気がある。そんなソフトの創始者が逮捕され,今後のマカフィ社の動向,そしてジョン・マカフィーの裁判はどうなるのか注目していきたい。
感想②
彼は自身のコンピューターがウイルスに感染したことがきっかけでウイルス対策ソフトを開発しようと思ったという点で、かなり行動力があって素晴らしいエンジニアだと思った。さらに指名手配されたり逮捕されたりもしているということで、相当波乱万丈な人生を歩んでいるのだと感じた。
感想③
感想:自身のコンピュータがウィルスに感染したことによりウィルス対策ソフトウェアの開発を始めるまではよかったがエアロトレッキングは趣味にとどめておくべきだった。もしくは入念に情報を集めてしっかりした計画を立ててから事業を立ち上げるべきだった。
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最終更新:2018年01月31日 19:21