氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
山中伸弥 |
京都大学iPS細胞研究所 |
医学者・大学教授 |
26年 |
経歴
大阪府東大阪市出身。小学校時代から大学1回生まで、奈良県奈良市の学園前に住居。大阪教育大学教育学部付属高等学校天王寺校舎時代、父から医師になることを勧められたものの、将来の進路に迷っていた時、徳田虎雄の著書『生命だけは平等だ』を読み、徳田の生き方に感銘を受けて医師になることを決意したと言われている。中学高校から大学2年まで柔道、大学3年からラグビーをし、高校時代に柔道二段を取得。2012年10月にノーベル生理学・医学賞を受賞。
事業内容
主にiPS(人工多能性)細胞の研究。人間の大人の皮膚に4種類の発癌遺伝子などの遺伝子を導入するだけで、ES細胞に似たヒトiPS細胞を生成する技術を開発する。京都大学の大学教授なので生徒に対して講義も行う。
やりがい
仕事への姿勢/考え方
とても謙虚。ノーベル賞受賞後もメダルについて「展示はしません。大切なところに保管しておきます。もう、見ることはないと思います。また一科学者として自分がやるべきことを粛々とやっていきたいと思います」とコメントを残している。ユーモアあふれる考えを持っているため今後のさらなる研究の発展に期待できる。
転機
神戸大学卒業後、国立大阪病院整形外科で 臨床研修医として勤務。学生時代柔道やラクビーで10回以上骨折するなど怪我が日常茶飯事だったため整形外科の道を選んだが、他の医者が20分で終わる手 術に2時間ほどの時間が掛かったり、点滴に失敗するなどし、指導医からは、「お前は「やまなか」ではなく、「じゃまなか」や」と怒鳴られ邪魔者扱いされ、 「向いていない」と痛感したという。重症になったリウマチの女性患者を担当し、患者の全身の関節が変形した姿を見てショックを受け、重症患者を救う手立てを研究するために研究者を志すようになった。
私生活
家族は4人家族。←中学・高校の同級生で高校1年から交際していた皮膚科医の妻と、医学部に通う2人の娘がいる。
趣味はマラソンで、京都大学に移ってからも鴨川沿いを昼休みに30分走る。
今後の目標
「メイド・イン・ジャパンの薬を世界の難病の患者さんに提供することを今後の目標にする」とおっしゃっている。
参考URL:
感想①
僕自身関西出身で、この人も関西出身なのですごく誇りに思いました。ノーベル賞を受賞しても、謙虚で次の研究に向け努力しているところはさすがだなと思いました。今の日本の医療技術は世界でもトップレベルだと思います。そして今後、どんな難病にも効く薬を山中教授には開発して欲しいと期待しています。
感想②
IPS細胞を発見した偉大な人なので、どんな人かと思ったらすぐに新しいことをやりたくなる飽きやすいだとあったので意外だった。自分の研究が世の中に出ていない時点では自分一人で研究していればいいけど、ある程度有名になってしまったら自分の研究所に人が数百人と集まってきて、自分の研究だけでなく、安全性の確保、研究支援者の雇用、特許問題など毎日いろいろなことを考えなければならないので大変だと思った。
感想③
彼は最初に働いていた病院で20分できる手術を2時間も掛かっていた。しかし整形外科を志していて他にも色んな患者を診ていると思うのにある患者を診て重症患者を治そうと志した。このエピソードを知って彼は感受性が豊かな人だと思った。さらに研究者はみんな部屋に閉じこもって研究一筋なものだと思っていたが、彼はマラソンでクラウドファンディングを用いて研究資金を集めるなどとてもユニークで新しいもの好きな人だと思った。
感想④
上の中川さんにもいえることだが、山中さんは謙虚である。その姿勢がノーベル賞受賞の要因の一つであると思う。驕っている人が成長することはありえないだろうから、謙虚な姿勢は必要だと山中さんを見て感じた。また、ノーベル賞を受賞する人でも不得意分野があるのだから、不得意なことをすぐにあきらめるわけではないがある程度がんばってみたら見切りをつけるのも大事だと思った。
感想⑤
ノーベル賞をとっても謙虚な姿勢をかえることなく、ゴールはまだまだ先にあると思っていて研究を熱心にやってらっしゃる姿勢がすばらしいと思いました。山中さんは整形外科で臨床研修医として働いていて自分の担当していた患者さんの変わり果てた姿にショックを受け、これがきっかけで重症患者を救う研究をしようと思ったみたいです。過去の失敗、経験を元にやりたいことをみつけ、それを実現してしまう姿勢がすばらしいと思いました。
感想⑥
自分に出来る事と出来ない事を把握し、出来ることの範囲で自分のやりたいこと(人命を助けること)を最大限行っている人だと思いました。僕はIPS細胞について詳しく知らなかったので、成人の皮膚の細胞に発がん性の遺伝子を複数かけあわせることで作っていると知って驚きました。
感想⑦
この人は少し前にニュースなどで話題になった、iPS細胞の研究をしている人で、私も名前をよく知っているのでこの人の記事を選んだ。
彼は徳田虎雄という人の生き方に感銘を受けて医師になることを決意したそうだ。私もある人が面白いアプリケーションを作るのを見て、その人に憧れて静岡大学の情報学部に入学しようと思ったため、彼と動機が少し似ているなと感じた。私はこの記事の中で彼が、ノーベル賞のメダルをもう見ることはない、と言っている部分がとても印象に残った。私は部活の大会で獲得したメダルなどは自分の部屋に飾るタイプなので、自分と違う考えを持っているのだなと感じた。ノーベル賞を受賞したことで思い上がらず、今までどおりに研究をするという風に考えているのだろうかと思った。やはりこのように意識の高い人でなければ、ノーベル賞など到底受賞できないのだろうと思った。
感想⑧
ノーベル賞を受賞するような科学者でも、過去に整形外科という道では、自分は向いていないと実感したということが意外だった。ノーベル賞を受賞した後でも、自分がやるべきことを追求していく姿勢はすばらしいことだと感じた。世界中の難病を抱える患者を一人でも多く救うことができるように山中教授には研究を頑張ってほしい。
感想⑨
彼のことは「iPS細胞を作った研究者」ということしか知りませんでしたが、京都マラソンに参加し完走するなど、少々意外な一面があって驚きました。研究に没頭するだけでなく、こうした趣味のマラソンと研究をしっかり両立していくところが、とても素晴らしいと思います。
感想⑩
ノーベル賞を受賞していますが、医者の頃は失敗が多く邪魔者扱いされていたことに驚きました。研究者になってから成功を収めたことから、人生何が起こるかわからないと感じました。私も失敗をしてもあきらめず、いろんな方面から挑戦を続けていきたいです。
感想11
私も昔は医師を目指していたので山中さんの記事を選びました。医師を志す多くの人は、人を助けたいという理由で臨床医を目指すと思います。しかし山中さんのように自分の向き不向きで、臨床医から研究医へ転向し、医療においてバックグラウンド(患者には直接関わらず自分の努力が見えない)のところで医療(科学)を発展させ、患者を助けるという別の立場にたっています。私は山中さんのこのような体験を知り、人生は選択であり、自分の向き不向きを知り、それをもとに適切な人生の選択をすることが大切なのではないかと考えました。私も私にあったプログラムへ進み、よりより人生の選択ができたら良いと考えます。
感想12
私はips細胞を発見してもそれで満足せずに次の研究を始めているところに感動しました。ips細胞を発見したように、今後どんな難病にも効果のあるものを発見・つくってくれることを期待しています。
感想13
高校が大阪教育大学教育学部付属高等学校天王寺校舎でこの高校からロザンの宇治原や辰巳琢郎といった芸能界で活躍する京大出身の人がいるのでとても凄い高校だと思ったし、彼らがどのような勉強をしていたのかとても気になった。iPS細胞によって将来再生医療が可能になるかもしれないので山中さんは某O氏とは違い、嘘偽りなく本当にすごいものを作ったなと思い、とても感心した。ノーベル賞を受賞する人でも挫折していてそれがきっかけで研究者になったのが驚きだった。人生は挫折も大切だと改めて思った。それに、人生はいつ転機が訪れるのか分からないとも思った。
感想14
日本人がノーベル賞を受賞することは誇らしいと思った。
ノーベル賞を受賞した後もとても謙虚で人としても素晴らしいと思った。
医師時代は邪魔者あつかいされても、研究者として才能を開花させたことは感銘をうけたし医療といっても様々な関わり方があるんだなと思った。
感想15
iPS細胞の発見はとても大きな実績なのにとても謙虚の方であるようだ。自分の成功に天狗にならないところが素晴らしいと思ったし自分もそうであるべきだと感じた。山中伸弥さんは、京大で教授をしているので、京大生はこの方の授業を受けることが出来る。興味深いので講義を受けてみたいと思った。今後の医療技術の発展にさらなる貢献をしてくれると期待しています。
感想16
ノーベル賞を受賞した人なので、昔から人よりも優れていてトップクラスの人間だったと思っていたが、邪魔者扱いされて職種をかえて才能を発揮したことに驚きだった。人のために何か仕様と思って研究した結果、自分に返ってくることはすばらしいことだと思った。
感想17
邪魔者扱いされてもあきらめないで、一生懸命自分がやりたいと思ったことを貫きとおすことが成功につながるということが分かりました。
感想18
この記事の「展示はしません。大切なところに保管しておきます。もう、見ることは無いと思います。また一科学者として自分がやるべきことを粛々とやっていきたいと思います」という山中先生の言葉に、ノーベル賞を受賞したということに研究者としてあぐらをかかずに、常に自分がやるべきことを考えて先を目指し続ける姿勢に強く心を打たれました。
感想19
ノーベル賞を受賞してもメダルを展示したりしないなどの謙虚な姿勢が、ノーベル賞受賞につながったのだと思いました。海外の薬が優勢である今、メイド・イン・ジャパンの薬を世界の難病の患者さんに提供することを今後の目標にするという山中さんの目標は、日本にとってとても心強いと思いました。
感想20
IPS細胞を発見し、自分も名前くらいは聞いたことがあるすごい人です。
今回、wikiをよんでいろいろ詳しく知ることができました。
驚いたのが、自分はノーベル賞をとる人物だからさぞ普段から優秀だったのだろうと思っていましたが実はそうではなくて国立大阪病院整形外科のときは苦労していたということです。Wikiを読み、様々な面をしることができました。
感想21
医学のことだけでなく学生のころから柔道、マラソンなどのスポーツに取り組んでいらしてまさに文武両道で素晴らしいと思った。また、ノーベル賞を受賞しても現状に満足せず常に謙虚な姿勢で研究に向き合っているところが私も見習いたいと思った。
感想22
山中さんのノーベル賞受賞後のコメントはとても謙虚に感じ、過去のことの浸るのではなく、自分のやるべきことをしっかりと見定め努力を続けることは、は自分も見習うべきであると思った。また山中さんの整形外科医のときのエピソードをみて、挫折を乗り越え研究者として活躍していてすごいと思った。
感想23
徳田虎雄さんの本を読んで感銘を受け、医師になることを志したが、整形外科時代はつらい思いをした。それでも整形外科時代に出会った患者の症状がきっかけで研究者になり、大きな実績をあげた。このことから、人生どうなるか分からないものだと思った。だからこそ、つらい思いをしたとしてもそこで自分を全面否定して何もしなくなるのではなく、「この分野はダメだけどこの分野なら活躍できるのではないか」と、自分の可能性を信じて努力を続けることが大切なのではないかと思った。
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最終更新:2018年02月21日 15:13