氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
渡辺純 |
楽天 |
プロデューサー |
・ |
経歴・業務内容
楽天に入社したのは2006年9月。それ以前は、製造業向けの情報システム構築を手掛けるシステム構築会社で、システムエンジニアとして働いていた。楽天に転職した理由の1つは、情報だけでなく『モノ』とのかかわりがあることだった。楽天に入社後にまず手掛けたのは「キャラクターのぬいぐるみがポストカードを届ける」といった「楽天ぬいぐるみカード」の運用である。これは楽天が2005年6月に吸収合併したワイノットが開発したサービスである。それを楽天のシステムに統合することを手掛けた。次に取り組んだのが「楽天ギフト」である。
現在、コミュニティツールプラットフォーム開発グループに所属し、複数のサービスで利用できる共通機能を作っている。
やりがい
根がエンジニアなので、開発にもどんどん首を突っ込んでしまうし、とにかくサービスを良くするためには何でもやる。『ここまでが自分の業務です』なんて、考えたことがない。コミュニティツールプラットフォーム開発グループは「エンジニアが中心」の部隊であり楽しんで仕事をしている。
仕事への姿勢/考え方
プロデューサーの役割は、サービスの構築にかかわる部分だけではない。時には「火消し役」として動くこともある。
楽天のシステムは大きく、影響範囲が広いので、エンジニア1人では対処できないようなことが起きる場合があり、そういう時に適切なメンバーと連絡を取り合って問題解決をするのもプロデューサーの役割。エンジニアからの事業側の人間まで、楽天という組織内の多くの人と顔を付き合わせ、何かあったときは「あの人に頼めば何とかなる」「あの人が詳しかったはずだ」とすぐに走ることができる。そういう人でなければ勤まらないのだ。
だから「プロデューサーはフットワークが軽くないといけない」と考えている。
転機
私生活
今後の目標
感想①
転職して自分の働きたい方向に行ったことは、自分の仕事に対する意欲や向き合い方が変わるのでとてもいいことだと思った。自分も早く自分のやりがいとなりそうな仕事を見つけ、その仕事に着けるように頑張ろうと思った。
感想②
ここまでが自分の仕事だ、と考えたことはないという言葉から会社の製品を自分の製品だと思う責任感を感じた。また、多くの人と接するためのコミュニケーション能力も大事なのだとわかった。上司になったからといって腰が重くなってはいけないのだと感じた。
感想③
自分の仕事と他の人の仕事に区切りを作らずに、サービスを良くするために積極的に働いている姿を想像しかっこいいと感じた。組織内の人の顔とスキルを覚えて、必要なときにその人に頼りにいくコミュニケーション力を私も見習いたいと感じた。
感想③
やりがいの部分より、自分の仕事の線引きをしていないのは聞いてみて納得の理由だった。また、プロデューサーのフットワークは軽い必要がある、という考えにおいては自分も元々リーダーは緊急時の対応方法を心得ていたり緊急手段を持っていたりしないといけないと考えていたので、とても同意できた。とにかく仕事を楽しんでいるようで、このような姿勢は見習いたいと思った。
感想④
授業内でシステム提案を行ったので、実際に社会でシステムやサービスの企画開発に携わっている人の記事を読んでみる事にした。
業務を自分に課された、取り組まなければならないものとして捉えるのではなく、とにかくサービスをより良くするために仕事をするという姿勢がすばらしいと思った。将来、このような姿勢で仕事に取り組んで行きたい。プロデューサーとして、ただサービスの構築に取り組むだけでなく、組織内のメンバー同士の連携をとることも行っていて凄いと思った。
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最終更新:2017年02月28日 13:15