氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
酒井拓也 |
ホトニクス |
X線関連製造業 |
11年目 |
経歴
機械工学専攻の大学へ進学し大学院へ進学後、浜松ホトニクスへの就職を決断。就職した当初は仕事を覚えることが中心で、この浜松ホトニクスの会社への貢献が全く無かったため不安を感じることもあったが、現在では生産管理担当としてこの会社に貢献することができるため、非常にやりがいを感じている。
業務内容
マイクロチャンネルプレート(MCP)という数ミクロンの穴が数百万個あるガラス基板の製造部門で、ガラスを材料にして加工する業務。
やりがい
この1年間私は、製品1つにかかる製造時間を短縮し、生産効率を上げることに重点的に取り組む以外にも、様々なことにも取り組んできました。時間短縮のための冶具を設計し取り入れようとしたのですが、不評で結局使われなかったのは残念なことでした。しかし自分独自に作った生産管理表や製造方法の改善が好評で結果として量産品に対しての従来の半分の生産時間で製造ができるようになりました。工程内のメンバーからも好評で、貢献できた時にはやりがいを感じました。その後も継続的に改善が続いており、工程責任者を筆頭に若手が中心となり歩留まりの改善を重点的に行なっています。
仕事への姿勢/考え方
主な仕事は、工程内の生産管理、技術改善であり具体的には、工程内の生産が潤滑に行なえるような体制を整え、不良品が出ないように様々な改良を行うよう意識して業務に取り掛かる。名称や仕事内容から見ると製造部門という区分けになるが、従来の技術を使って更に発展させた新製品の研究開発も積極的に行うことが重要と考えている。
転機
私生活
今後の目標
製造部門という分類にとらわれず、技術駆使した発展的な新製品の開発を進めること。
感想
ただ単純に就職して給与をもらうことだけを考えて仕事をするのではなく、会社・社会への貢献を目標として業務を行うという考え方をもった社員に私もなりたいと感じた。
また、同じことを繰り返すのではなく製造をいう区分にとらわれずに新製品の開発に取り組む姿勢は非常に尊敬すべきであり、自分のこのように積極的な姿勢で社会への貢献を目指すべきであると感じた。
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最終更新:2014年02月16日 14:55