氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
星勇次 |
日本テレビ |
VE(ビデオエンジニア) |
5年 |
経歴
2008年入社、スタジオ収録のVEを経て、現在はスポーツ中継やイベント中継のVEを担当している。
業務内容
映像にまつわるシステムづくりを手掛けている。TD(テクニカルディレクター)の指揮のもと中継本番に向けて必要な映像システムの設計をして、そのシステムを組む。中継現場ではシステムのオペレーターとして活躍する。
やりがい
生中継の場合は、VEのミスがあったら、それが直ちに重大な放送事故につながる。だから現場は常に緊迫感の連続。大きなプレッシャーを背負って挑むので、OAが無事終わった瞬間の安堵感を感じるだけでなく、何とも言えない快感と達成感を味わうことができる。加えて、中継映像に対する評価を聞くと非常に嬉しい。
仕事への姿勢/考え方
システム機器は非常に複雑で多岐にわたるため、その仕組みや仕様を理解するのに苦労したが、幅広い知識と経験で中継現場を仕切る先輩から多くのことを学んでいる。
転機
私生活
今後の目標
世界の辺境地からの中継のスペシャリストになること。未開の地へ、人類未踏の領域へ、積極果敢に乗り込んでいきたい。少年時代や学生時代に持っていた冒険心を忘れずに、テレビ中継がまだ到達していない辺境の地図を塗り替える挑戦を続けていきたいと思う。
感想①
私はテレビ局等のお仕事に非常に興味があり、今回日本テレビのVE(ビデオエンジニア)を調べることに決めた。テレビを見ることが好きだが、今まで表舞台に出てくる人しか気にかけてこなかった。表の華やかな舞台に上がることはないが、テレビ業界には欠かせない縁の下の力持ち「VE」には非常に魅力を覚えた。華やかではないが非常にやりがいを感じ、仕事に取り組んでいる星さんの姿勢には憧れを覚える。このVEには、一つの部門に対するスペシャリスト的な知識とともに、番組制作に必要な技術全体を見渡すゼネラリストの視点も大切であるということも理解した。自分も近い将来スペシャリスト的な知識や周りを見渡す広い視野を身に着け、それを何らかの形で社会人として発揮していきたい。大きな目標への挑戦も忘れないようにしたい。
感想②
私はテレビや映像に興味があり、テレビ局でアルバイトもしています。アルバイト先でスポーツの取材にも行くことがよくあります。その時に中継の機材を見たりもしますが、実際にそれを動かしている人のことはあまり考えたことがありませんでした。星さんの仕事はアナウンサーや出演者とは違う目立たない裏方の仕事だと思いますが、こういう人たちがいないと中継は成り立たないのですごい仕事をされていると思いました。私はシステムみたいな難しい内容は苦手意識を持ってしまいますが、少し興味が出て来ました。今度中継を見ることがあれば、エンジニアにも注目してみたいと思います。
感想③
テレビ局の仕事といわれてもたくさんあるんだろうなくらいにしか感じることができなかったが中継の切り替えにこんな役職の人がいるということをはじめて知った。普段当たり前のようにみているテレビの中継の裏には多くの人が緊張感を持って仕事をしているとわかり世間の働く人の活躍を当たり前のように見ているというすごさに気づいた。自身の仕事に誇りを持ってスペシャリストを目指せるように私もなれたらいいと思う。
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最終更新:2017年02月26日 17:01