氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
長嶋りかこ |
Human_Nature |
アートディレクター、デザイナー |
11年 |
経歴・業務内容
2003年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、同年博報堂入社。「ラフォーレ原宿」の年間イメージ広告のアートディレクション、ロサンゼルスのプライベートチョコレート「YVAN VALENTIN」のパッケージデザインやプランディング、ハンドメイドアートストア「BONDO」のロゴマーク、ミュージシャンのアートワークやミュージックビデオ、建築物のサイン計画など、広告を始めプランディング、空間、CI、プロダクト、映像などのアートディレクション、グラフィックデザイン、ディレクターなど幅広く手がける。2013年には自身のブランド「Human_Nature」をスタートさせた。
主な受賞歴
2003 ニューヨークADC銅賞
2005 毎日広告デザイン賞
2006 東京ADC賞
2010 JAGDA新人賞
2011 東京ADC賞、ニューヨークADC銀賞、ニューヨークADC銅賞、カンヌデザイン部門銀賞、アジア太平洋広告祭グランプリ
2012 ニューヨークADC銀賞、ロンドンD&AD銀賞、ワルシャワビエンナーレ銀賞
2013 日本パッケージ大賞金賞
2012年から最年少でADC会員。2013年はニューヨークADCの審査員を務める。
やりがい
仕事への姿勢・考え方
それを普段の生活に違和感なく存在させるためにはどうすればいいかということ。まずは自分の生活に置き換えて、身近にこういうものがあったらステキかなと思いながら、存在感があるようなものを作れたらと思っている。もしくは全く逆で、普段の生活に明らかな違和感を醸し出すにはどうしたらいいかということを考える。
転機
入社3年目で、佐野研二郎の下を離れてから初めて作った「FUTURE MARKETING SUMMIT」のDMの仕事。このサミット自体が、新しいマーケティングや新しいメディアの使い方、新しいアイデアを紹介するサミットだったので、「古いアイデアは捨てる」というコンセプトで、ゴミ袋に入ったDMを作った。この仕事は、自分で最初から最後までやった初めての仕事だったが、DMを受け取った人からの反響も多く、ADC賞ももらい、自信に繋がった。
私生活
今後の目標
もっと広い視野で「ものづくり」がしたい。そこには広告も含まれていますが、もちろんそれ以外も。ものづくりにおいて、広告的なアプローチも好きだが、もっと身体的で感覚的なアプローチも好きなので、今は実験的にどちらも伸ばしていきたい。普段の生活が少しステキになるものを作っていきたい。
感想
一つのことに固執せず、いろいろなことに手を伸ばし挑戦し吸収していく姿勢に感動した。自分の日常生活にプラスされたら面白いと思うもの、ということを軸に素敵な作品が生まれてきていることを知り、いつも身近なものを観察する姿勢の重要性を垣間見た気がする。
最終更新:2014年02月23日 15:18