氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
辻本良三 |
CAPCOM |
編集・製作者 |
・ |
経歴 ・業務内容
株式会社カプコン所属のゲームクリエーター。近畿大学商経学部商学科卒業後、1996年
カプコンに入社。アーケードゲームの開発を経て、コンシューマゲームのネットワーク関係のプランニングなどを担当。現在はモンスターハンターシリーズのプロデューサーを担当している。
やりがい
ゲームの制作には数年かかる場合もあり、プロデューサーとしてはそのメンバーの人生の数年を預かるという気持ちを持っているので、やはり最終的に発売後の達成感やユーザーからコメントをいただいた時の満足感をスタッフ全員に感じてもらいたいし、みんなが頑張って作ったゲームを「しっかりユーザーに伝える」ことが使命だと思う。そして、自分もその嬉しさを共有したいという想いが強い。
仕事への姿勢/考え方
まずゲームを「伝える」ことが最も重要だと思っている。当然その結果としてセールスを伸ばすという目標はあるが、やはり知ってもらうことが大前提で なければ販売に辿り着かない。ゲームの特徴や醍醐味、面白さをメッセージとして前面的に出して行きたいと考えている。また、ゲーム内で生まれる様々な シチュエーションやユーザー同士の楽しみ方は極力実際に見せて伝えていきたいと思っている。
転機
私生活
今後の目標
他愛もない話をしながらゲーム性や遊びの話をしつつ、アイデアを出している。「モンスターハンター」が今後大きく変わる訳ではなくて、進化するためにじっくり議論していく。
感想①
自分の興味から辻本さんのことを調べてみたが、何百人というチームのトップというのはやはり、何かしら仕事への向き合い方や目標がありそれを軸に動いていると感じた。逆にそれがないとだめだとも感じた。私はまだどのような職に就くか明確には決断していないが、こういった先駆者の考え方を今のうちから把握した上で進路を決断したいと感じた。
感想②
大勢のメンバーを長期間に渡り、纏め上げていくことの大変さがわかりました。また「伝える」ことの重要性も気になりました。
赤松亮さんについての記事を呼んで:部署を超えて、新たな境地について議論するのは大変だと感じるとともに、責任感と達成感を得られるのだと思った。
感想③
今のゲーム業界を引っ張っているモンスターハンターシリーズのプロデューサーである
辻本良三さんについて数年程前から知っていたため今回詳しく調べてみた。商品の売り上げを伸ばす際に「宣伝」は重要な事項であるが、それを辻本さんが最優先してプロデューサー業をされていることを感じられた。またメンバーの代表として「ゲームを最高の形でユーザーに届ける」という理念を掲げチームを引っ張る辻本さんは仕事にやりがいを持っているように感じられた。数年後に就職活動が始まる。それまでになるべく多くの企業の事業内容を知り、自分がやりがいを持って出来る仕事を探したい。
感想④
1つのゲームを完成させるにも長い時間が必要で、協力してくれる人々をまとめていくことも大切だとわかった。また、日常生活の中にヒントが隠れていて、それを引き出していくことが重要なのだと思った。私も自分の経験や生活の中から新たなアイディアを見つけ出すことができるような生き方をしていきたい。
感想⑤
辻本氏はいかにゲームを「伝える」かについて考えているようだ。実際に最新作のモンスターハンター4gでは、新要素について実機を手に取り解説する動画を投稿していた。代表が自ら出向いて宣伝を行うというのは、選挙の際に議員が演説をすることに似たようなものを感じる。ただ、本作はゲームバランスの面で作りこみが甘いように感じた。プロジェクトメンバーとゲームを作る喜びを共有するのもリーダーとしての役目だろうが、最も優先すべきはやはりユーザーではないだろうか。指導者にはメンバーとの関係を円滑にする役割とプロジェクトをしっかりまとめる役割が必要であるように感じた。
感想⑥
この人のことは以前から知ってます。なぜかというと、この人はCAPCOMのモンスターハンターというゲームシリーズの製作に携わっており、私はそのシリーズが大好きでした。そのため、雑誌などで時々目にすることがありました。この人はゲームを作ったら終わりではなく、自らも一ユーザーとしてそのゲームをプレイしている点がすごいと思います。普通、自分が作ったゲームはシステムや構造がわかりきっているのでプレイする気が起きないと思うのに、はじめから一般ユーザーよりものめりこんでやっていて尊敬します。また、いろいろなゲームイベントにも積極的に出席してファンとの交流をしたりしており、単純にすごいとしか言えません。自分の信条である、ゲームを伝えるということをここまで実現している行動力や、表現力は見習いたいと思います。
感想⑦
国民にこよなく愛されるのに至るには、まず人々に知ってもらうのが最も重要であるということは、何事も基盤づくりが大切であるということとほぼ同じことであり、何をやるにしても一番大切であると感じます。辻本さんの記事を読んでコツコツやる大切さと「伝える」ことの重要性を再認識させてもらいました。
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最終更新:2018年01月13日 20:56