氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
堀 扶 |
エクサ |
ITアーキテクト |
10年 |
経歴
理学研究科数学科了。1994年エクサ入社。エクサのなかで、ほぼ一年ごとにプロジェクトや部署を転々とした。製造、金融、流通、公共と基盤技術がメインだったが、金融ではアプリケーション開発も経験し、業務知識も身につけた。一時は経営企画に所属し、オラクルアプリケーションズの新事業立ち上げに参加。またCRMパッケージも担当して資格を取ったりと、その範囲をどんどん広げ、そして今の部署に。
業務内容
シニアITアーキテクトとしてエクサの様々な部署の技術サポートを行う。「高品質、短納期、低価格」というシステム開発に対する市場の要求に応えるため、MDAD(Model-Driven Adaptive Development)の開発を行い、発表。(MDADはエクサオリジナルの開発で特許申請中のアーキテクチャ。)MDAD推進役として各部署から今回の仕様に対する声を拾っている。
やりがい
いいお客さま、仲間、パートナーとのいい縁が広がっていくこと。
転機
仕事への姿勢/考え方
技術主管は知識では到底打ち負かせない、経験に裏付けられた確かなものを持っています。私も今後は技術主管のような自分ならではの柱をつくろうと思います。このMDADを通して1本だけじゃなく、2本ぐらいを目指して。
やはり人とのつながり、縁はとても大切。技術者は技術と仕事をしているのではありません。人とのつながりのなかプロジェクトは進んでいきます。それは馴れ合いや妥協ではなく、互いの認め合って進めていくことが大切だと私も知りました。
今後の目標
感想
堀さんの、技術者は技術と仕事をしているのではなく、人との関わりあいの中で仕事している、という言葉にとても心を打たれた。どの仕事でも人との繋がり無しでは成り立たないということを再認識できた。また彼は様々な部署で仕事をこなし、それを習得してきている。結果としてそれが広い視野を与え、現在のような活動を可能にしていると推測できる。私もそのように自分の専門以外のジャンルに対しても積極的に取り組んでいき、幅広い知識と視野を持った技術者でありたいと今回の調査を通じて感じた。
最終更新:2014年04月10日 21:37