氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
マービン・ミンスキー |
マサチューセッツ工科大学 |
マサチューセッツ工科大学の人口知能研究所長 |
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経歴
マービン・ミンスキーとは、アメリカの数学者・物理学者・コンピュータ科学者である。人工知能研究の第一人者で、フレーム理論の提唱者として知られる。「人工知能の父」と知られている。ニューヨークに育まれた彼は第二次世界大戦で海軍に入隊する。除隊後の1946年、ハーバード大学に入学した。専攻は物理学だったが、後に数学科に転入した。1963年から約10年間に渡って同校の人工知能研究所長を務めた。1969年、人工知能研究へ貢献した功績によりチューリング賞を受賞した。1990年には日本国際賞を授与されている。
業務内容
仕事への姿勢/考え方
コンピュータを人間の知能に近づけたいと思い、30年以上も人工知能のはるかなる道に挑み続けてきた。「人工知能はどうなったんでしょうか?」という質問に「人工知能はつねに遠ざかっていく目標として設定されたのだ」と答えている。このことから決して諦めない姿勢を感じ取ることができる。
やりがい
1965年にヒューバード・ドレイファスが論文を通して人工知能の批判を行った。人工知能をエセ科学と批判されたミンスキーはドレイファスの批判を胸に置いたまま自分の研究を深めていった。
私生活
転機
今後の目標
参考URL
感想①
批判を受けても人工知能を完成させたいという思いを強く感じた。人工知能は今でこそ現実味を帯びているが当時はよっぽど夢物語だったのだろう。しかし、一生を捧げるつもりでなければ、到達できない境地というものがあるだろう。目標があるんだったら、その方向に向かって努力しないと、1センチだって近づかないのだと強く感じた。
感想②
批判されても、その批判を批判することなく受け入れて、自分の研究を続けていったということがなかなか真似することができないすごいことだと思った。研究者にはどんな意見も受け入れる柔軟性が必要だと思った。
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最終更新:2018年01月14日 11:36