氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
ジャック・ドーシー |
Square Inc. |
実業家、ソフトウェアデザイナー |
15年 |
経歴
1976年 米国ミズーリ州生まれ
ミズーリ科学技術大学に入学後、ニューヨーク大学へ転入
2000年 オークランドでウェブからタクシーや救急サービスを派遣するサービスの会社を始める
2006年 エバン・ウィリアムズ氏、ビズ・ストーン氏とともにTwitterを創業
2008年 ウィリアムズにCEOの座と株式の議決権行使を譲り、経営の実権がない会長に就任
2009年 Square Inc.を設立
2013年 Walt Disney Companyの取締役に就任
2015年 Twitter社CEOに就任
業務内容
ソフトウェア開発・会社経営
やりがい
ドーシーは「一度もエンジニアになりたいと思ったことはない。プログラマーにも、そして起業家にも。私は、自らがつくりたいとおもったものをつくるために必要なツールがそれだったために、何事もはじめるんだ。」「何かを作るってことはそれだけで難しい。毎日がチャレンジだ。ビジネスを起こすのは、ローラーコースターのようなもの。すべてがものすごくうまくいっているハイポイントがあれば、急に成長がとまってどうするものかと考えたり……すばらしい気持ちだよ。」と語っている。つまり、試行錯誤を繰り返しながら作りたいものを作れることがやりがいなのだろう。
仕事への姿勢/考え方
常に「シンプルさ」に重きを置いており、複雑な物事をいかに簡単なインターフェイスで提供するかという一貫した哲学で事業を行っている。
私生活
ジャック・ドーシーが毎日行っていることとして
- レモンウォーターと赤ワインだけを飲む
- 20回のスクワットと腕立てを毎日6セット行う
- 3マイル(4.8km)走る
- 重いバッグを10分間持つ
- みんなに挨拶をする
- 7時間寝る
などがある。
転機
インスタントメッセンジャーを目にし、ソフトウェアのユーザーステータスのアウトプットを、同時に多人数と簡単に共有できないかと考えたのがきっかけとなり、Twitterのプロトタイプを考案。
今後の目標
Squareについてドーシーは「われわれは、数四半期ではなく、数十年かけて価値創造企業を構築するという長期展望を持っている」と語っている
参考URL
感想①
一見順調な人生に見えるドーシーだが、CEO就任から2年後にドーシーは一度Twitter社を解雇させられている。自分で立ち上げた会社から追い出されてしまった彼の気持ちは想像してもしきれない。アイデアを考えるだけでなく、実際にそれを形にして世界へ浸透させた彼は素晴らしいと思う。「複雑な物事をいかに簡単なインターフェイスで提供するか」という観点はユーザーインターフェースの面から見ても大事なことで、その姿勢を見習いたいと思った。
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最終更新:2017年02月26日 17:34