氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
猪子寿之 |
チームラボ株式会社 |
ルトラテクノロジスト、実業家 |
16年 |
経歴
1977年、徳島県生まれ。1996年3月に徳島県立城東高等学校卒業後、東京大学教養学部理科I類に入学。教養学部時代に1年間アメリカに留学。帰国後、工学部応用物理・計数工学科に進学。計数工学科の同級生と共同でチームラボを立ち上げる。2001年3月東京大学工学部応用物理・計数工学科卒業。チームラボを会社組織とし、代表取締役に就任。
業務内容
自身が立ち上げたチームラボ株式会社の代表取締役を務め、2006年には検索エンジン「ザグール」を開発。同年、産経新聞のニュース・ポータルサイト「iza!」を開発。ウルトラテクノロジスト集団とし自称するチームラボにおいて、WEBにとどまらず様々なサービスを作り続けている。
やりがい
Tech総研のインタビューで、「世界中の人が「ジャパン、ヤバい」と思ってくれれば嬉しいよね。」と語っている。
仕事への姿勢/考え方
「多くの産業、もしくは企業は、生み出す製品やサービス、そして存在自体が、”人がアート的だと感じるようなもの”でないと生き残れない社会になっていく」と公言し、「コミュニケーション能力の高い学生よりは、専門性の高い学生が欲しい」とも発言している。また、作品には作成者個人のクレジットは載せず、「チームだからこそできる作品を創りたい」と、日本のテレビ番組「アナザースカイ」で話している。
私生活
日本の漫画やゲームが好きで、「目的そのものよりも、そこに至るまでの行為そのものが楽しい」というチームラボのコンセプトを、「スーパーマリオブラザーズ」から発見するなど、それらの趣味を仕事にも活かしている。
転機
起業したのちのことについてSankeiBizのインタビューで、「転機とかがあったわけではなく、徐々に徐々に仲間が増えて、仕事も増えてきて、今では、メンバーが300人くらいになり、文化的なことも大がかりな取り組みができるようになってきましたね。」と語っている。
今後の目標
既述のテレビ番組で、「ゴールとかはないんだけど、 自分たちの創ったもので最終的に、世界中の人が興奮してくれて、超ヤバいって言ってもらって、JAPANヤバいって言ってもらい続けたら幸せだよね。」と語っている。
参考URL
感想①
チームラボはかなり独創的な発想で、新しいものを創造することが大好きな方ばかりで、とても楽しそうでやりがいがあるように思った。チームラボのプロジェクトはどれも夢がある。私も将来いろんな人に夢をあたえられるようなITプロジェクトに携わりたいと強く思った。
感想②
同じ友達とずっと一緒にいたいというのもチームラボを作った時の思いだったというのを同番組で見た気がします。検索エンジン「ザグール」を作ったのも、当時すでにGoogle
などが台頭していた時代で、「検索エンジンすら作れない日本の企業はやばい」と感じたから、だったはずです。チームラボの、コンピュータを使った技術で様々な新世界を作り上げるコンセプトには夢を感じられるので好きです。自分もこういう風に仕事がしたいと思わせてくれる人です。
感想③
目的そのものよりも、そこに至るまでの行為そのものを楽しむという姿勢に共感できた。自分もチームラボのように独創的な新しいプロジェクトを作りたいと思った。
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最終更新:2018年02月21日 13:40