氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
堀 紘一 |
株式会社ドリームインキュベータ |
経営コンサルタント |
46年 |
経歴
1969年:読売新聞社入社(経済部記者)
1973年:三菱商事入社
1980年:ハーバード大学経営大学院にて経営学修士取得
1981年:ボストンコンサルティンググループ勤務
1989年:同社代表取締役社長に就任
2000年:同社退社後、ドリームインキュベータ(DI)設立
2006年:同社代表取締役社長に就任
2013年:農林漁業成長産業化支援機構取締役会長(非常勤)に就任
業務内容
当人はジェネラルコンサルタントであり、現在代表取締役を務めているDIでは多くのベンチャー企業の育成、また企業家として同社を東証一部上場企業にまで育て上げた実績を持つ。
ベンチャー企業に対して、未上場の頃から“知恵”の部分をトータルでサポートし、その会社が東証一部に上場するまで継続的にサポートするモデルをとっている。
やりがい
仕事への姿勢/考え方
いま世界で活躍しているベンチャーは、その大半がアメリカなどの外資系ベンチャーであり、この現状に危機感を持って、DIを創業した。「ホンダやソニーを100社育てる」、「渋川栄一、松下幸之助を100人育てる」という構想を持って創業した。
ベンチャーは華々しく煌びやかなものではない。最も泥臭いのがベンチャー。
ビジネスの世界では凡人でも誰でも努力次第で成功できる。長い時間をかけて切磋琢磨して、知恵を付ける。そして人格を磨き、立派な経営者になってゆく。
私生活
転機
三菱商事に勤めている際、採用のパンフレットを作ることになり、ただパンフレットを作るだけではもったいないと思い、いろいろ考えた末「時差は金なり」という本を作った。これがたまたま朝日新聞記者の目に留まり、NHKで紹介され、ブームになってあっという間に50万部売れてしまった。
今後の目標
参考URL
堀紘一 株式会社ドリームインキュベータのKENJA GLOBAL…
http://www.kenja.tv/president/deten1zb.html
感想①
アメリカでしっかりと経験を積んだ堀氏だからこそ、自らの実績から、プロとして適切なアドバイスを若者に出来るのだろう。
産業の空洞化が問題化している今日の日本では、堀氏のような指導者がとても重要な人材となっているのではないか。
私たちも、起業することに抵抗を感じるのではなく、むしろ肯定的に考える機会を増やしていく必要がある。
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最終更新:2017年02月26日 15:49