氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
亀山千広 |
株式会社フジテレビジョン |
フジテレビジョン代表取締役社長、実業家 |
36年 |
経歴
1956年6月15日静岡県三島市生まれ。静岡県立韮山高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部を卒業。1980年、フジテレビ入社し編成部に所属。1986年から『タッチ』第4部をはじめ、ドラマやアニメの企画・プロデュースを手がける。1990年にテレビドラマを作る第一制作部に移り、月9などのテレビドラマのプロデュースを手がける。1997年、自らも最終話に出演した『踊る大捜査線』のヒットにより編成部に部長として復帰。2001年、編成制作局長に。2003年には、新設された映画事業局の局長に就任。2006年には執行役員、2010年には取締役、2012年には常務取締役と、フジ・メディア・ホールディングス取締役を務める。2012年、ベンチャーキャピタル事業の新会社「フジ・スタートアップ・ベンチャーズ」の代表取締役に。2013年、豊田皓の後任として、第9代フジテレビ代表取締役社長に就任した。
業務内容
日本のテレビ・映画のプロデュース、会社の経営
やりがい
見る人と創る人が一緒の気持ちになれたときすばらしさを感じる。
仕事への姿勢/考え方
映画の興行だけで儲けるというのは至難の業であるため、その後のDVD販売などで稼がなければ、制作費を回収できない。そのため映画そのものだけでなく、劇場公開後の展開を考えることもプロデューサーの重要な仕事であるという考え。企画を考えるときは点ではなく線で考えるスタイル。プレゼン能力を重要視している。
私生活
転機
大学在学中に映画監督五所平之助の書生を務め、映画製作を経験。
五所の助言によりテレビ業界を志す。
今後の目標
これからも「人々に愛されるもの」として、皆の暮らしに寄り添い、胸を張ってその名を誇れるテレビ局であり続けることと、「フジテレビという“窓”を開ければきっと何かがそこにある」と視聴者の皆に思ってもらえるように精一杯努める。
参考URL
亀山千広の名言 厳選集 – 名言DB
感想①
私はよくネットの記事を読むのですが、たまたまフジテレビの亀山社長の記事が目に付いたので気になり調べてみることにしました。私も静岡生まれだったので、まず静岡県出身ということに驚きました。社長としてフジテレビを取り締まるだけでなく、ドラマや映画のプロデュースをなされていて感銘を受けた。また、人に伝える大切さをなにより重要視されている方ということがわかり、経営者やプロデューサーの大変さが身にしみた。
感想②
興味のあるメディアの話であること、また、自分の高校の先輩ということからこの方を調べようと思った。この方は経済学部を卒業しているのだが大学で学んだ内容自体は役立っていないといっていた。しかし一人で色々なことを考えたことや時間を有効に使ったことなど様々なことが財産になっていたともいっていた。大学で学んだことが直接将来の職業につながらなくてもその道の社長になることができるなど、自分の努力しだいでは色々な可能性が広がっていると感じた。職業については、TVのみでなくイベントなどにも通じるものがあると思うが、利用者が喜んでくれることはもちろん、創る側の伝えたいことをしっかりと見る側が感じ取れるようにすることが重要であることがわかった。どのような職業に就くにしろ、提供する側と利用する側のことをしっかりと考えられるようにしたい。
感想③
出身高校の先輩だという縁があり興味を持ちました。フジテレビの社長さんだったということ以外は初めて知ることばかりで、映画プロデューサーもしていたというのは新しい発見でした。ビジネスや技術だけでなく、テレビ業界を担うにあたっての理念もしっかりしていて、視聴者の立場も忘れていないところに感銘を受けました。後輩としてもしっかりと相手への思いを忘れず信念を持って仕事に取り組む姿を見習いたいです。
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最終更新:2018年02月20日 17:04