近藤眞司(株式会社トヨタコミュニケーションシステム)

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    氏名        所属        職種        社会人経験年数   
近藤眞司 株式会社トヨタコミュニケーションシステム プロジェクトマネジメント 17年目

経歴

1993年4月
 …新卒入社(ほぼ1年間、研修)。
  システム開発(言語等)の研修、幾何学の勉強、開発手法(オブジェクト指向)の勉強
1994年~1998年
 …意匠CADシステムの開発(SE/PG)
1999年~2000年
 …調達(WARP)システムの開発(SE)
2001年~2004年
 …(トヨタ自動車(株)に出向)。
  出図(WARD)システム、仕入先見積回答(GWSI)システムを担当(貴重な経験を積むことができ、その際の人脈が大きな財産となる)
2005年~現在
 …(出向解除)。
  調達(WARP)システムの開発(PM)

業務内容

トヨタ自動車(株)の国内・海外事業体での調達業務をサポートするシステムのプロジェクトマネージャーを担当している。現在は約30人体制で、現行システムの機能改善やシステム未導入国への展開を実施しており、それぞれの作業や成果物の品質管理・進捗管理などを担っている。

仕事への姿勢/考え方

プロジェクトマネージャーは、プロフェッショナルな仕事なので楽ではないが、どうせやるなら楽しくやろうと考えている。楽しく仕事するということは、自分のやっている仕事を好きになれることである。部下にも楽しく仕事をしてもらうために、仕事の重要性を説明し、やりがい・達成感をもってもらえるようにしている。

最も印象に残っている仕事

入社7年目に技術系システム担当から事務系システム担当に変わり、いきなり10人程のチームリーダーを任された。しかも、仕様調整相手が海外ユーザで、コミュニケーションはすべて英語で行う必要があった。英語が苦手だったのでやり遂げられないと感じていたが、先輩がつたない英語と身振り手振りで、一所懸命に話される姿を見て、プロジェクトを成功させていという熱意があれば少々英語力が弱くても、コミュニケーションが取れることを教わった。また、この時初めてのことばかりでたくさん失敗をしたが、その都度先輩にフォローしていただいたこと、また、何よりメンバーが最後まで一緒に頑張ってくれたおかげで無事に仕事を完了することができた。できないことは恥ではないが、やろうとしないことは恥だということをこの時の苦労から学ぶことができた。今では1人で海外出張に赴き、現地担当者と調整できるようになった。

私生活

仕事の疲れやストレスは、週末にスポーツで汗を流して発散している。体を動かすことが大好きで、野球・サッカー・自転車の3つの社内サークルに所属し、家族を連れて参加している。

ワークスタイル

  • チーム内のミーティング(30%)
 成果物レビュー、進捗確認、課題対策など
  • プロジェクトのプランニング(25%)
 お客様に小提供しているツールやシステムに関するサポート業務。
 Eメールや電話などで対応している。
  • お客様とのミーティング(20%)
 システム仕様調整、報告、相談、交渉など
  • 人材育成(15%)
 メンバーの育成計画立案、動機づけ、教育実施
  • その他(10%)"

参考URL
株式会社トヨタコミュニケーションシステムホームページより(TOP > 採用情報 > キャリア採用 > 社員インタビュー > 近藤眞司さん)
http://www.toyota-cs.com/recruiting_information/career/interview/interview_6.html

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感想①

プロジェクトマネジメントは決して楽な仕事ではないが、どうせやるなら楽しくやりたい、楽しく仕事するということは自分の仕事をすきになれるということである、という考え方が難しい仕事をこなしていくのに大切なことだと思った。またその考えから、部下にも楽しく仕事してもらえるように努力している姿勢から、プロジェクトをまとめていく立場としてメンバーを大切にしていることがうかがえた。また、「できないことは恥ではないが、やろうとしないことは恥だ」という言葉が印象的だった。英語が苦手でもプロジェクトを成功させたいんだ!という熱意があれば、コミュニケーションが取れることを先輩から教わって、今では海外出張に1人で行って、現地担当者と調整できるようになったのは、英語が苦手ではあるが、コミュニケーションを取ろうと努力した結果であると思った。やはり難しい仕事であるので、ストレスを感じることもあるようですが、社内サークルに家族と参加して発散していて、家族とのコミュニケーションも欠かしていないところがすばらしいと思った。私もチームや家族とのコミュニケーションを大切にできる社会人になっていきたいと感じた。そして「できないことは恥ではないが、やろうとしないことは恥だ」という言葉を見習って、学生のうちからいろんなことに挑戦できたらいいと思った。

感想②

どうせなら楽しくやろうとしているといってもサービス業である以上相手からの苦情はあるわけであり全てが楽しくいくわけではないのだろう。だから私生活面でストレス発散の記事がおかれているのだろうと思う。家族を連れて社内サークルに参加していることから仕事上で関わる人でなく大切な人への思いやりも忘れてないのだと思った。仕事だけが人生ではないということが伝わってくる。やはり大切なのはその仕事と上手く向き合えるか、つまり仕事が好きになることであり、楽しくやると言う言葉にはかなり同意ができる。
さらに、近藤さんは仕事の楽しさを部下などにも促しており、シェアすることでそれまた自分自身も楽しさが広がっていくのではないだろうか。「自分だけが大事ではない」という意思が伝わってくる気がする。社会人暦が17年と長いのもあってこの少ない記事からでも参考にしたいことは多かった。

感想③

何かを好きになるということは,それが決して楽ではなくても楽しんでやるということを教えられる人物である.そのことを自分以外の人に知ってもらい,自分の好きなものを他人にもすきになってもらいたいということを,プロジェクトリーダーとして努力している人である.自分も仕事をするときにはこういったことを思い出したい.

感想④

プロジェクトマネージャーは楽ではないとのことだが、どうせやるなら楽しくやりたいということで、私がこの大学に入って少ないながらもグループワークを行ってきて、その中で近藤さんと同じように思っていたので共感できた。また、自分のことだけではなく部下のことも考えて仕事の重要性を説明し、やりがい・達成感をもってもらえるようにと仕事を行っているのはすばらしいと思った。いきなりチームリーダーを任されたときのことで、「できないことは恥ではないが、やろうとしないことは恥だ」という言葉が自分の心に深く突き刺さった。これからは何事にも挑戦していこうと思った。

感想⑤

仕事はやるなら楽しくやろうという姿勢は大切だと思った。楽しむことで仕事に自信が持てるようになり、部下にもその魅力を伝えられるようになるという良い循環が生まれることでさらに質の高い仕事ができるようになるのだなあと思った。また、英語が苦手でも仕事に対する情熱があればなんとかなるということがわかった。

感想⑥

世界的にも有名な豊田自動車(株)のプロジェクトマネージャーとして、第一線で活躍するのは責任もあり、簡単なことではないと思う。しかし、そのような状況の中、仕事を楽しみながらこなしてゆく姿勢は素晴らしいと思った。また、多くの社内サークルに参加し、縦横のつながりをより強固なものにしている姿を、自分も見習いたいと思った。



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  • 私自身も英語が苦手で、これからの就職活動に不安を抱いていたが、別の観点(ここではコミュニケーション)から努力しようとし物事を楽しもうとすれば、何事も達成できるという考えに勇気付けられ、頑張労と思えた。 -- 70911036 (2011-01-21 15:29:14)
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最終更新:2023年11月17日 00:38
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