氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
天野浩 |
名古屋大学 |
教授 |
年 |
経歴
静岡県浜松市生まれ。1983年名古屋大工学部卒業。88年同大大学院博士課程単位取得退学。89年工学博士取得。2002年名城大理工学部教授。09年応用物理学会フェロー、10年から名古屋大大学院工学研究科教授。14年青色LEDの研究により、ノーベル物理学賞を受賞。
業務内容
やりがい
仕事への姿勢/考え方
大切なのは、途中で投げ出さないこと、あきらめないことであり、自分のしたいことであれば苦しいことであっても楽しむことができるという姿勢で研究を続けていた。
私生活
転機
一生懸命になれない自分に悩んでいたが、地元の県立高校で素晴らしい担任の先生に出会ったのが転機になった。わからない数学の問題の質問をした際に、その説明がびっくりするほど論理的でわかりやすかったため。数学は出された問題に正解を出すことだけではなく、問題の意味を考え論理的に解を導き出すものだと知ったことが、もともと好きだった数学に熱中するきっかけになり、数学ばかり勉強していた。
今後の目標
青色LEDの価格を低くすること、緑色LEDの効率性向上などを研究する計画
参考URL
感想①
小さいころから学ぶことが好きだったり研究熱心だったりしたわけではなかったということが意外だった。自分のやりたいことを全力で楽しむ姿勢を見習いたいと思った。
感想②
目標を達成するためには苦しくても途中で辞めず、あきらめず、楽しもうとするきもちが大切である。しかしたとえ自分の好きな分野であっても、苦しい状況の中で継続することは大変に難しいことであると思う。天野教授は研究を続けLEDの発見に至ったが、研究を続けてきた姿勢は私も見習うべきだと思った。また、LEDを発見したのちもそこで終わりではなく、さらに良いものにしようと研究を続けているのは本当に素晴らしいと思う。
感想③
以前、天野先生の講演を聴講した際、先生は「子供のころから本が好きでよく読書をしていた」と、おっしゃっていた。多くの本から教養を身に着け、さらに数学という熱中できるものを発見するということは、とても好奇心旺盛な方なのではと思った。
先生のおっしゃるとおり、苦しいことがあっても可能な限りポジティブにとらえることが今後の成功につながっていくのだと思う。
感想④
最後まであきらめない姿勢を持ち続け、ノーベル賞を獲得するのは決して簡単なことではないと思った。自分の好きなことを研究し、素晴らしい成果を出すまで努力し続ける姿勢を自分も見習いたいと思う。
感想⑤
天野先生に関する記事を読んで、人との出会いというものの素晴らしさを感じた。出会いたいと思っても自分を高めてくれる人はなかなか見つからないかもしれないが、一つ一つの出会いは大切に したほうが良い方向に導かれるのかな、ポジティブにとらえたほうがいいな、と思った。浜松出身の方というのも知らなかったので驚きました。
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最終更新:2018年02月21日 13:33