氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
岡田智 |
合同会社ボクセル |
ゲームクリエイター ハードウェア開発者 |
40年 |
経歴
1975年に任天堂に入社。入社当初はエンジニアとして所属し、最初に「光線銃SP」を設計からデザインまでの全てを単独で開発。どの後は、ゲーム&ウオッチ、ゲームボーイ、ニンテンドーDSなどの携帯ゲーム機の開発や、バルーンファイト、メトロイド、スーパーマリオランドなどのゲーム製作のディレクターとして活躍する。2007年に退社するまでには多くのヒット作品を世に送り出した。任天堂を退社後は同社の非常勤アドバイザーとして契約。2014年には合同会社「ボクセル」を京都に設立し、活動を続けている。
業務内容
やりがい
子どもの目線でものを作るのではなく、自分自身が買いたいような品物を探し出すことで、自分が”欲しいと感じるもの”を追求して製作することで、自分の中からニーズを探し出すことを徹底する。
仕事への姿勢/考え方
やりがいである「自分の中からニーズを探し出す」ことだけではなく、「自分がこういう物を作りたいだけでなく、会社に対してどれくらいの売上をもたらせるか」についても考える。また、試作品から”アイディア内で解決すべき問題点”や”人やアイディアを見て感じる問題点”がわかるため、「試作品を作ることは大切だ」としている。そして、その試作品から新たなアイディアが生まれてくることで、自分が気になった問題点を指摘して仕事の追及をすることができる。
私生活
転機
今後の目標
参考URL
感想①
1980年に発売されたゲーム&ウオッチの時代から任天堂の携帯ゲーム機開発をしていたことが凄いと思った。彼が開発に協力したゲーム機を見てみると、任天堂から発売された携帯ゲーム機のほぼ全てが書いてあり、彼を話さずに任天堂は語れないという感想を抱いた。仕事のやり方についても、ゲームを買う側のニーズに対応するのではなく、自分のニーズを追及していくことで、自分のやりたいことをしながら仕事を出来るという”楽しい仕事”をすることができるのではないだろうか。自分がやっていて楽しいことを職業にしていけることは本当にうらやましい限りである。
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最終更新:2017年04月30日 14:41