氏名 |
所属 |
職種 |
石川祐樹 |
中央大学 |
バレーボール選手 |
経歴・業務内容
実姉の影響から小学4年でバレーバールを始める。中学では愛知県選抜に選ばれ、レギュラーとして全国大会で準優勝を果たした。加えて優秀選手にも選ばれた。
高校は愛知の星城高校に進学し、2012年、2013年で史上初の二年連続高校三冠を果たし、公式戦99連勝の立役者となった。また3年時にはキャプテンとしてチームを引っ張り、選手権では最優秀選手賞も受賞した。
中央大学に進学後、全日本代表候補入りを果たし、さらに東京五輪に向けた強化指定選手の集まりである「Team Core」のメンバーにも選出された。2014年9月に行われた仁川でのアジア大会でシニア代表デビューを果たした。また、同年8月にはイタリアのセリエAのパッラヴォーロ・モデナと1年間の契約を交わし、留学も経験。
中央大学では、関東大学1部リーグで優勝を果たす。
やりがい
仕事への姿勢/考え方
目の前の試合1つ1つに対して、ただ勝つという心意気で集中して臨みたい。負けていい試合はなく、その試合に何らかの形で関わった人たちのためにも、自分のためにも常に全力で上を目指してやっていきたいと語る。
転機
イタリア、モデナへの留学でこれまでのバレー人生の中で初めて経験する出場機会の少なさに、「出たいという気持ちが強いが、ベンチから試合を見ることで日本のプレートの違いを感じやすかった」と述べる。コミュニケーションの取り方やチームメイトとの接し方の部分でも多くの違いがあることが分かったという。イタリアに行ったことで、自分より実力が上の選手が多くいる中でプレーしていくことの大変さを肌で感じ、自分自身のプレーの更なるレベルアップを誓った。
私生活
今後の目標
インカレ制覇後のインタビューで来年の3連覇について聞かれると、「3連覇とかあんまり意識せず、そのときいるメンバーでどう戦うかを考えて1試合1試合戦っていきたい」と答えた。また、別のインタビューで東京五輪について聞かれると、「東京が開催地だから頑張るわけではない。常に目標を高く持ち、モチベーションやプレーの質を上げた状態で楽しみながらプレーしたい」と述べた。
感想①
長年尽力してきた東京へのオリンピック誘致が実現し、日本国民が東京五輪に向けて期待している中、石川選手は「自分の実力はまだまだであり、もっともっと努力しなければならない。オリンピックだからというわけではなく、どんな試合にも全力で戦っていくべきだ」と述べており、スポーツ以外でも見習っていかなければならない心意気だと感じた。石川選手の更なる飛躍を期待している。
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最終更新:2017年03月05日 12:22