氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
武田寧 |
ONION |
プログラマー |
27年 |
経歴
中学生の時からゲームプログラム制作をしており、1990年に任天堂のゲームボーイのゲームを作る際、有限会社ツェナワークスを仲間とともに創立。スーパーファミコンやPS2などのハードのゲームを制作する。また、プログラミング言語HSPの制作もしており、HSPを利用したプログラミング教育にも熱意を注いでいる。
事業内容
ゲームデザイナー兼プログラマーとして数こそあまり多くはないもののゲーム制作を行っている。代表作は、「ボクと魔王」「リトルマスター」プログラミング言語開発者としては「Hot Soup Processor」というゲーム制作に強いプログラム言語を開発し、プログラミング初学者にとって学びやすい言語を制作している。HSPを利用したプログラミング教育活動や書籍執筆など活動の幅は広い。
やりがい
子供の頃にゲーム作ったときの感動を現在まで引き続き持っているのでプログラミング自体が常に楽しいという。
仕事への姿勢/考え方
技術は時代に応じて変わっていくので、それになるべく置いて行かれないよう、効率よく技術を吸収することを大事にしつつ現在までHSPのバージョンアップ等を精力的に行っている。
転機
フリーの人間で集まり、ゲームボーイの制作をする際、ソフト販売会社の社長に会社を作るよう言われたのがツェナワークス創立のきっかけだという。それから二十数年その会社を続けている。
私生活
アーケードゲームに詳しく、講演会を行うほどである。また、ピンボールの収集も趣味だという。
今後の目標
他のユーザーとのコミュニケーションを行う際、どうしてもネットワークの知識が必要となるのでこれからはネットワークの技術を向上させる必要があるとしている。また、ゲームの細かい所、深いところまでこだわる職人気質のある技術者の育成が大切だとしている。
感想
自分が生まれて初めて触ったプログラミング言語の制作の人物像が知れてよかった。自分がこの方の作ったプログラミング言語に惹かれて情報系の道に進んだように、自分も誰かの人生に何かしらの良い影響を与えられるような仕事をしたいと思った。
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最終更新:2018年01月31日 19:36