ジミー・ドナル・ウェールズ(ウィキメディア財団)

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    氏名        所属        職種        社会人経験年数   
 ジミー・ドナル・ウェールズ   ウィキメディア財団  名誉理事長、ハーバード大学客員研究員etc.   


経歴

1966年8月7日 アメリカ合衆国アラバマ州ハンツビルに生誕。
1986年 オーバーン大学卒業。その後、先物取引を行う企業に勤務。
1996年 企業退社後、ティム・シェルとともにポータルサイト「Bomis」を創業。
2000年 Wikipediaの前身となるインターネット百科事典サイト「Nupedia」を開始。
2001年 インターネット百科事典サイト「Wikipedia」を立ち上げる。
2003年 Wikipedia運営のための非営利法人「ウィキメディア財団」をフロリダ州に設立。
2004年 アンジェラ・ビーズリーとともにソーシャルコミュニティサイト「Wikia」を運営する、ウィキア社を設立。Bomis CEOの座をティム・シェルに譲る。
2006年 ウィキメディア財団の名誉理事長になる。
2007年3月 Wikia宣伝のため来日。


業務内容


やりがい


仕事への姿勢/考え方

「人々には無償で働く意思があると言ったら、あなたは困惑するだろう。しかし人々が無償ですることは楽しいことなのだ。それを面白いと思うからするのだ。それは知的に面白いことだったり、コミュニティに暖かい気持ちを感じることだったり、友人と一緒に活動することだったりする。人々が無償で働く理由はたくさんある。」という名言を残しているとおり、非営利組織に属するのは、無料の百科事典を地球上のすべての人にそれぞれの言語で使えるようにするという目標達成のため、彼自身の仕事を全うしつつ、それを楽しんでいるからと言えるだろう。

転機

2001年、厳しい査読制度をとっていたため発展が遅かったため、Nupediaに従事させるために雇ったラリー・サンガーから、ウェブブラウザも利用してハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種であるウィキの導入を勧められ、インターネット百科事典サイト「Wikipedia」を立ち上げる。

私生活


今後の目標




感想①

Web百科事典ウィキペディアは、ネット社会に生きる現代人なら一度はお世話になっているであろう。彼の母国アメリカをはじめ、私たち日本やその他占めて296もの言語に対応のグローバル化の進んだ、情報量の非常に多いサイトである。それらをすべて無料で提供しようと考え付いた彼は、とても人道的な起業家だと思う。そして同時に常に、彼のサイト利用者のことを考えていると人だと思う。たしかに、ウィキを用いた商用のコミュニティサイトを運営したりもしているが、とんでもない情報量で、多言語化が進み、その上年齢や国籍にかかわらず執筆・編集できるという自由度の高い一面を持つ百科事典はとても画期的だからだ。広告を出すことすらなく、運営資金もすべて寄付で賄っているという点も非常に素晴らしい。
Nupediaという前身のプロジェクトから改良してつくられていることは初めて知ったが、向上心を持って開発に従事することでより良いモノは作られていくことを彼の経歴からも感じることができた。
利益だけでなく、使う人のことを考え、少しでも良いモノを作ろうとする姿勢、そして製作過程を全力で楽しむことのできるエンジニアに私もなりたいと思った。


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最終更新:2018年02月02日 16:47
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