氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
山本大介 |
ガンホーオンラインエンターテーメント |
ゲームクリエイター |
12年目 |
経歴
1978年、富山県高岡市出身。およそ10年間ブレインドックという小さな会社に企画アシスタントとして在籍したのち、2001年7月に株式会社ハドソンに入社。ハドソンではエレメンタルモンスターTDの企画に携わり、プロデューサーとして「ミロンのほしぞらしゃぼん パズル組曲」、「エレメンタルモンスター 〜五柱神の謎〜」の企画を行った。2011年7月にハドソンを退社し、ガンホー・オンライン・エンターテイメントに移籍した。ガンホーではのちの大ヒット作「パズル&ドラゴンズ」を企画段階から手掛けた。また、2014年から2016年にかけて『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』というアーケードゲームへ展開した。
業務内容
パズル&ドラゴンズの発案、イベントの企画・出演。キャラクターのデザイン決定など。
やりがい
パズル&ドラゴンズをプレイする人たちの笑顔
仕事への姿勢/考え方
プロデューサーという職業に求められる資質としてプロデューサーでないポジションのスペシャリストになることだと述べる。ゲーム開発の現場はプログラマー、デザイナー、プランナー、サウンドなどに分かれて作業を行うためいずれかの道を極めることで、現場での信頼を得ることができ、開発を円滑に進めることができるという。またコミュニケーションが重要でその原動力となる“行動力“のほかにビジネスへの興味、流行への興味や嗅ぎ取る嗅覚、優秀なスタッフを見分ける目利きなども必要と考えている。自身の引退時期については「自分の感覚と世間のトレンドが大きくずれてしまったとき」
と回答している。操作は簡単だが、それでいて奥が深く、誰でも手軽に遊ぶことができるゲーム作りを目指している。
私生活
転機
パズル&ドラゴンズが完成したのは、彼がガンホー・オンライン・エンターテイメントに入社してからわずか1年余りのことであった。企画のきっかけは2011年CEDEC AWARDSゲームデザイン部門にノミネートされた『DungeonRaid』というiPhone向けパズルゲームである。パズル&ドラゴンズは無課金で遊ぶことのできるゲームであるが、日本のApp Storeのアプリ内課金の売り上げにおいて2012年の年間1位、Google Playにおける売り上げで世界一になるなど大きな収益性をもっている。
今後の目標
自身が作ったゲームをハリウッド映画化して、最終的にはディズニーランドのようなテーマパークを作ること。また「パズドラ」以外の新作を作ることで、毎週のように社長に話しているそうだ。
インタビューを受けた際、「実は、コンシューマー向けにパズドラを作りたいんです。アイテム課金一切なしのパズドラを」と述べているように、すべての年代の人に遊んでもらえるようなゲームを作ること。
参考URL
感想①
筆者も利用しているパズドラを生み出した人物のことが少しでも知ることができてよかった。筆者もゲーム制作におおいに興味があるので偉大な先輩の背中を追えるようにこれから自分を高めていきたいと思った。
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最終更新:2018年02月20日 16:56