ジョン・ラセター(ウォルト・ディズニー/ピクサー・アニメーション・スタジオ)

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ジョン・ラセター ウォルト・ディズニー/ピクサー・アニメーション・スタジオ 映画監督、兼アニメーション作家 38年

経歴

979年:カリフォルニア芸術大学の映像学部("Film/Video"科)アニメ課程("Character Animation")の第一期生として入学、アニメーションを学び美術学士号("Bachelor of Fine Arts")を取得。
1979年制作の"Lady and the Lamp"と1980年制作の"Nightmare"で"Student Academy Award"受賞。
卒業後ディズニーに入社。ディズニー製作のSF映画『トロン』を見てCGアニメーションの可能性を感じ、CGアニメ映画の企画を進めるが、社内の反発により中止。ディズニーに解雇される。
1984年:CGに精通したアニメーターを探していたエドウィン・キャットマルと出会い、ルーカスフィルムの子会社であるインダストリアル・ライト&マジック(ILM)に入社。
1985年:彼の所属する部署がスティーブ・ジョブズに売却、独立企業としてピクサーが創立。
1995年:世界初の長編コンピューターアニメーション映画「トイストーリー」で監督デビュー。特別功績アカデミー賞受賞。
2009年:ベネチア国際映画祭で金獅子生涯功労賞受賞。
2010年:アニメ製作者として初めて米製作者組合(PGA)のデビッド・O・セルズニック功労賞受賞。
他の監督作に「バグズライフ(1998)」「トイストーリー2(1999)」「カーズ(2006)」「カーズ2(2011)」がある。
アカデミー賞受賞作7作品を含む「モンスターズ・インク(2001)」以降の全てのピクサー作品のエグゼクティブプロデューサーをしている。
また、2006年から「アナと雪の女王(2013)」を含むウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの全ての長編映画のエグゼクティブプロデューサーをしている。

業務内容

CGアニメーション映画の監督、脚本、ストーリー制作、製作総指揮、エグゼクティブプロデューサー、チーフ・クリエイティブオフィサー(CCO)

仕事への姿勢・考え方

フィルムメーカー主導型の映画作り
ストーリーの質がほかの何にも優先する。
ストーリーが良くなければ続編は作らない。
映画作りにおいては誰の意見であっても歓迎される。

転機

1995年:「トイストーリー」監督
2006年:ピクサー・アニメーション・スタジオ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに買収される。

今後の目標

監督作「トイストーリー4」2019年公開予定



感想①

夢をあきらめずに追い続けたことで、一度解雇された会社のトップに返り咲いた彼はすごいと思った。経営者ではなく製作者主導の体制が名作を次々生み出すわけだと分かった。彼のように柔軟な思考を持った人になりたい。

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最終更新:2018年02月21日 12:58
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