氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
ケンブリッジ飛鳥 |
NIKE |
日本の男子陸上競技選手 |
2年 |
経歴
ジャマイカ人の父と日本人の母を持つ。サッカーをやっていたが中学校3年時に顧問の先生に勧められたことをきっかけに陸上を始める。高校は東京高校に進学し、高校3年時の2011年にはインターハイ4×100mリレーで高校日本一、日本ジュニア選手権200mでジュニア日本一に輝く。
大学は日本大学に進学し、東アジア大会200mで優勝するなど活躍した。
大学を卒業した2016年4月にドームに入社。リオデジャネイロオリンピックの標準記録を突破し、男子100m、男子4×100mリレーに出場。アンカーを務め、37秒68のアジア新記録をマークし、決勝へ進出。決勝では予選のアジア記録を更新する37秒60で2位となり、銀メダルを獲得した。ドームを退職し、実業団選手ではなくプロに転向し、2017年からNike陸上競技部に所属している
やりがい
高校の時もインターハイはリレー以外優勝していないし、大学はケガもあってあまり勝てなかった。オリンピックでは銀メダルを獲得したが、今まであまり勝てなかったことが陸上を続けることに大きくつながっている。
仕事への考え方
不安を感じずわくわくした気持ちを持って、自分がどこまで上までのぼっていけるのか、楽しみを感じている***私生活
転機
リオデジャネイロオリンピックの100mで決勝に残れなかったとき、厳しいところでやる意識の部分でも世界のトップスプリンターと同じ場所に立ちたいという気持ちを持った。会社員としてある程度保障されているドームの実業団選手を辞め、結果を残さないとやっていけないNikeのプロ選手となった。
今後の目標
2020年の東京オリンピックで、個人種目でもメダル争いができるような選手になりたい。そのために2019年の世界陸上で力を示すのが目標。
感想
プロ選手としてやっていくことは、結果を出さなきゃお金がもらえないが、その不安定な状況に自ら入っていき、不安を感じず、どれだけ結果を出せるか楽しみに思う姿勢は本当にすごいと思う。
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最終更新:2018年02月21日 13:38