氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
加藤佑介 |
株式会社DTS |
シニア・ITアーキテクト |
10年 |
経歴
2000年青山学院大学経営学部卒業後、DTSに入社。1年ぐらい通信業向けC/Sシステムのプログラミングに従事。2~3年目からSEとして詳細設計に携わる。4年目からはWebシステムの開発におけるフレームワークや開発プロセスの保守、テストなどに従事。2006年10月に社内認定制度で、シニアITアーキテクトに認定される。
業務内容
基本的に担当するのは、システム全体のアーキテクチャ設計ではなく、Web系アプリケーション部分のアーキテクチャ設計。どんなフレームワークを 採用するとよいか、などを検討する。同じプロジェクトにはインフラや業務機能の設計を行うアーキテクトもいるため、ほかのITアーキテクト との調整も重要な仕事である。
やりがい
ITアーキテクトとしての仕事の難しさは、教科書どおりの美しさを求めつつ、現場が使えるシステムという相反しがちなものを、どうやってバランスをとるか。エンドユーザーはもちろん、開発に携わっている人たちみんなが幸せになれるアーキテクチャを、自分の手で生み出せることがやりがいである。そのためにも得意な分野はもちながら、広くさまざまな技術動向を見て、情報を仕入れることが重要。
もうひとつ大変なのが、ITアーキテクト同士の調整である。プロジェクトの中には複数のITアーキテクトがいることがある。そのとき,技術分野ごとにいるITアーキテクト同士で調整を行う必要がある。そのためにも広い技術的知識を仕入れなければならない。
転機
転機が訪れたのは入社4年目のころ。きっかけは大手SIerがWeb系アプリケーション開発をソリューションで提供するため、フレームワークや開発プロセスの保守、テストを担当するメンバーにアサインされたこと。フレームワークを一から作り直し、開発の手順書やテストの実施要綱の作成、さらにはそのフレームワークを採用したプロジェクトの支援を担当することになった。つまりインテグレーションのアーキテクトという位置づけであった。
今後の目標
技術分野を広げていくと同時に、業務知識も身につけ、アーキテクトとしてレベルアップを目指したい。
感想①
IAアーキテクトという職種には幅広い知識が必要で,常に向上心を持つことが大切であると強く感じました.また,他のITアーキテクトやプロジェクトメンバとのコミュニケーションを上手く取れる能力も必要であるとわかりました.
感想②
自分の得意な分野だけでなく、広くさまざまな技術動向を見て情報を収集することが大事であることがわかった。また、その知識は全体のバランスをとるためにも必要であることがわかった。
- ITアーキテクトは文字通り「構築」のプロである。丁寧な仕事と相手の要求を咀嚼してより良い開発を行う柔軟性が求められると感じた。 -- 名無しさん (2011-01-21 15:33:28)
- 開発という仕事は単独で進めていかなければいけないイメージだったが、ITアーキテクト同士での調整が必要など、ここでもやはり他のメンバーとの協調性が求められることを実感した -- ㌰㌰"⊹⋛⋋( ◉ ◒ ◉)⋌⋚⊹ " ㌰㌰ (2011-01-21 15:45:30)
最終更新:2017年02月28日 12:56