RAID Redundant Arrays of Inexpensive Disks,
レイド複数のディスクを組み合わせ、1つの仮想的なディスクとして扱うことで信頼性や性能を向上される技術。
・RAID0(ストライピング)
複数のディスクに分散してデータを書き込むことで、アクセス性能を向上させる。
・RAID1(ミラーリング)
同じデータを2台のディスクに書き込むことで、信頼性を向上させる。
実質記憶容量は50%となるので記憶効率は悪い。
・RAID2
データにエラー訂正用のハミング符号を付加したものをストライピングで書き込む。
・RAID3
データのエラー訂正用にパリティビットを使用し、
一つのディスクをエラー訂正符号の書き込み専用とする。
・RAID4
RAID3とほぼ同じ。RAID3でビット/バイト単位だったストライピングをブロック単位で行う。
・RAID5
情報データとともにパリティビットも各ディスクに分散して書き込む方式。
信頼性,アクセス性能が共に高まる。
テクノロジ系
RASIS レイシス
システムの信頼性を評価する5つの概念の頭文字を合わせた言葉。
・Reliability
信頼性故障を起こしにくいさの度合い。
MTBF(平均故障間隔)が指標として用いられる。
・Availability
可用性必要な時にシステムが使用可能状態である度合い。
稼働率が指標として用いられる。
・Serviceability
保守性システム障害の時に修理がしやすさの度合い
・Integrity
保全性保存されているデータの完全であるかどうかの度合い
・Security
安全性保存されているデータが、災害や障害などに対してもつ耐性の度合い。
機密性とも呼ばれる。
テクノロジ系
RFI Request for Information
情報提供依頼書のこと。
企業が調達や業務委託をする場合や、初めての取引となる業者に対して
情報の提供を依頼すること、または提出された文書のことをいう。
RFIを発行することによって発注前に相手にどのような技術・経験があるのかを
確認することが可能となり、これをもとに自社の要求を取りまとめたRFPが発行されることになる。
ストラテジ系
RFID Radio Frequency IDentification
ID情報を埋め込んだRFタグ(ICタグ)から電磁界や電波を用いて情報のやり取りを行う技術。
通信可能距離は数cm~数m。
非接触型ICカードにはRFIDと同様の技術が用いられていて、
現在使われているものには、乗車カード(Suica, PASMOなど)や電子マネー(Edyなど)など。
特徴として「見えなくても読める」ことが挙げられRFタグが目に見えない隠れた位置にあっても、
タグ表面がホコリ、泥などで汚れていても読み取り可能。
このため、バーコードよりも広い用途が期待されている。
テクノロジ系
RFM分析
Recency(最新購買日),Frequency(累計購買回数),Monetary(累計購買金額)に注目して
顧客の購買行動の分析を行う顧客分析手法。
ストラテジ系
RGBカラ―モデル
コンピュータグラフィックスの世界で用いられる加法混色の手法で、
黒を基本色としてレッド(Red),グリーン(Green),ブルー(Blue)を混ぜ合わせることで
幅広い色を表現する。すべての色の要素が最大のときには白色となる。
テクノロジ系
RPC Remote Procedure Call
リモートプロシージャコールと読み、
Remote(遠く隔たった),Procedure(手続き),Call(呼び出し)の言葉の意味通り、
実行中のプログラムと別のアドレス空間(通常は共有ネットワーク上の別のコンピュータ)にある
サブルーチンや手続きを実行することを可能にする技術。
テクノロジ系
RSA Rivest Shamir Adleman
桁数が大きい合成数の素因数分解が困難であることを安全性の根拠とした公開鍵暗号の一つ。
数字の桁数がそのまま安全強度につながるため、
実際のRSAでは合成数の元となる2つの素数に150~300ものけた数の数を使用する。
RSAという名称は、開発者であるRivest,Shamir,Adlemanの頭文字をとったもの。
テクノロジ系
RSS
ブログやニュースサイト,電子掲示板などのWebサイトで,
効率の良い情報収集や情報発信を行うために用いられている文書フォーマットの総称。
ページの見出しや要約,更新時刻などのメタデータを、
構造化して記述するためのXMLベースで記述されている。
テクノロジ系
最終更新:2012年10月18日 10:50