知的財産権
人間の知的活動によって創作された財産を保証する権利で、著作権と産業財産権に分類される。
産業財産権は関係機関に申請をして認められれば権利として登録されるのに対して、
著作権は創作物が創作された時点で発生する権利である。
産業財産権には、
・自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を保護する 特許権(権利期間20年)
・発明自体ではなくその革新的なアイデアに対して認められる 実用新案権(10年)
・工業上価値のある製品の価値を高める形状やデザインに対する権利 意匠権(20年)
・商品の名称やロゴマークなどを保護する権利 商標権(10年)
の4つの種類がありいずれも申請・登録が必要である。
著作権は、創作直後から権利が発生しその権利期間は原則として
作者の生存中および死後50年間となっている。
(実際には映画などについては、より細かな権利期間が定められています)
ストラテジ系
最終更新:2012年10月20日 22:54