注意書き
おわり
ルナサ姉さん×パルスィ姫
―序章―
Side-パルスィ
最近妙に妬ましい。
周りは色んな行事があってみんな楽しく過ごしてる。
それが私には妬ましい。
地下に居たときはこうでもなかったのに。
こうなったのはあの人間のせいだったかしら?
まぁ私には特に関係はないわね。
こうしてても仕方ないし、帰りましょうか・・・
この辺から・・・なにか私と似たような気を感じるわね。
なにかしら?
Side-ルナサ
欝だ・・・
今日はメルランもリリカもいない・・・
最近は何もすることがない・・・
人付き合いが苦手な私にとって、祭りも宴会もただ酒を飲んで演奏するしかない。
後はそれで終わり・・・
たまに話しかけてくる人妖もいることにはいる。
でも話し合うキッカケになんてならない。
それでも私はコレでいいと思ってる。
・・・この辺・・・。妙に居心地がいい。
あの妖怪がこの気を出してるのかしら。
少し・・・変わってみようかしら。
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ある秋の月
ある地で彼女たちは出会った
「この気の感じ・・・、アナタね。」
「えぇ・・・。似たような感じがしたから・・・。」
「そう・・・。私は水橋 パルスィ。アナタは?」
「ルナサ・・・。ルナサ・プリズムリバー・・・。」
「ルナサ・プリズムリバー・・・。聞いたことがあるわね・・・。全く、人気があるようで妬ましいわ。」
「そうでもないわ・・・。人気があっても・・・、私と話すことになったらそのファンは逃げていく・・・。」
「それでも、アナタはそんな状況が好きなのでしょう?自分の好きな状況にあるっていうだけでも妬ましい・・・。」
「そういう貴女はどうなのかしら・・・?」
「私のほうは全くそんなことはないわ。自分の好きな状況もないし、楽しいこともない。ただ退屈なだけ。」
「私には・・・、今貴女が楽しいように見える・・・。」
「今は楽しいかもね。アナタと会えたし。アナタの演奏も聴けそうだし。」
「私の演奏・・・。鬱になるわよ・・・?」
「いいわ。嫉妬とは違う。でも同じような負の感情ができるなら。」
負の感情・・・。マイナスの気持ち。楽しく思えない心。
二つのマイナス。マイナスとマイナスが掛け合わされればプラスになる。
そんなマイナス同士の出会いだった。
最終更新:2009年03月08日 13:25