妹紅と慧音に争われて
※この作品には「俺設定」「キャラ崩壊」などの成分が含まれています※
苦手な人は注意しましょう
「光符!アマテラス!」
「不死 火の鳥 -鳳翼天翔-」
目の前で繰り広げられるスペルカードの戦い
それを黙って見ているしかできない俺
「二人とも頑張るわねぇ」
隣で永琳さんが呟いた
「そんなお気楽な・・・、こうなったのは永琳さんのせいでしょう・・・」
「なにか言ったかしら?」
スペルカード片手に永琳さんが言う
「いえ・・・なにも・・・」
なぜこんなことになったのか、それは永琳さんの提案が発端だった
―数時間前―
「だから明日は私と買い出しにだな・・・」
「明日は私と出掛けると言っただろう、慧音」
「いや、妹紅、私の方が先だった」
「いやいや・・・」
「はぁ・・・どうしようこれ・・・」
「あら、どうしたのかしら?」
「あぁ、永琳さん、実は・・・」
「明日あなたとどっちが出かけるかで言い合いしてる?、子供じゃないんだから・・・」
「まぁ、そうなんですが・・・」
「だーかーらー・・・」
「おいィ?」
「ちょっとあなた達、めんどうなことは置いといて幻想卿らしく決めればいいじゃない」
「「へ?」」
「これよ、コ・レ」
永琳さんがスペルカードを持って言う
「ほう・・・、いいだろう、一本取った方の言うことを聞く、これでいいな?」
「望むところさ」
「ちょ、まっ、なにも戦わなくても・・・」
「まぁまぁ、それで済むならいいじゃない?」
こういうことがあって、二人が戦うことになったのだが・・・
―戻って現在―
「はぁ・・・はぁ・・・」
「もうバテたのかい?慧音・・・」
「ふん・・・おまえに言われたくはないがな・・・」
「どっちも疲れてきてるわねぇ」
「ですね・・・」
「(次で決める・・・)」
「(次が最後かね・・・)」
「どちらも次で決める気みたいね」
永琳さんが場の空気が変わったことを察したようだ
「はぁぁぁ!」
「ふっ・・・!」
二人のスペルがぶつかり激しい音と光、そして煙が届いてくる
「あらあら・・・、困ったわね・・・」
俺にはまだどうなったか見えないが、永琳さんには見えているらしい
「へ?」
「まぁ、この先のことはあなたに任せるわ、そろそろ帰らないといけないし」
「えっ、ちょっ、まっ「二人とも大事にしてあげなさいね」
クスクスと笑いながら永琳さんは永遠亭に戻って行った
煙が晴れていき、そこに立っていたのは・・・
「くそ・・・」
「やるじゃないか・・・」
「妹紅もな・・・」
「引き分け・・・?」
二人が戦っていた場所にはどちらも立ってはおらず、二人とも倒れていた
「無茶しやがって・・・」
二人に駆け寄りながら自然と愚痴が出た、まぁ安堵したのもあるのだろう
「まぁたまにはいいじゃないか・・・」
慧音には愚痴が聞こえていたらしい
「たまにじゃないから困るんだけどなぁ・・・」
慧音を抱えながら、彼女の言葉に返事を返す
「女二人に取り合いされるなんて、モテる男は辛いねぇ・・・」
「元気そうなら妹紅は置いて帰っていいか・・・」
「それは勘弁」
流石というか、もう回復しかけている妹紅は自分で立って近づいてきた
「これじゃ、明日は筋肉痛かね・・・」
「私は筋肉痛じゃすまないけどな・・・」
抱き抱えている慧音から小言が聞こえる
「まぁまぁ、二人とも、とりあえず帰ろうか、妹紅もよっていくだろう?」
「じゃあ、そうさせてもらおうかね」
「何二人で勝手に決めてるんだ!」
「怪我人はおとなしくしておいてくれ・・・」
「まったくだね・・・」
とりあえず今日の騒動は終わったらしい
もういい加減こんなことはやめてほしいが、少し嬉しい気分だった俺であったとさ
オチが思い浮かびません「終われ」
最終更新:2008年12月18日 06:14